2011年3月8日火曜日

感動で卒業式の次の日は目が腫れました

先日卒業したばかりの卒業生と今日はお話する機会がありました。その際に、彼女たちから聞いたのが以下のような言葉。

卒業生:「卒業式の日に、xx部の○○先生に"集まって"って言われて・・・。私たち、また何かしでかしちゃったかな、何か怒られるかなぁと思って・・・少しびくびくしながら先生のところに行ったんですよ。そうしたら、先生から厚い何かが入った封筒をもらって。」

私:「そもそも卒業式に先生が怒るとは思えないよね。それでそれで?!」

卒業生:「それで、何だろうと思って、家に帰ってから封筒を開けたら、すごく素敵な小さな本が入っていたんです。しかも、その本の最後のところに、先生からのお手紙も入っていて。もう私感動して、涙がバーっと出てきて、泣きすぎて・・・。だから次の日は目が思いっきり腫れてた・・・。」

という話を教えてもらいました。

また、卒業した3年生に関する感動した話は、卒業式の日にも保護者の方より聞かせていただいていました。卒業式の後にPTAの皆様が私たち教職員を「PTA謝恩会」にお招き下さったのですが、その席であるお母様が、

「今朝、うちの娘が、"お母さん、これ読んで下さい"って一通の手紙をくれたんです。その中には私たち親に対してだけでなく、先生方に対しても感謝の言葉がつづられていました。この場でその手紙の一部を読ませていただくことで、先生達にお礼の言葉とさせていただきたいと思います。」




とおっしゃって、そのお手紙を朗読して下さいました。




親に対する感謝の言葉は、なかなか口に出すこともできないのに、卒業式の日の朝にそれを手紙にして渡すとはなんて立派な姿勢だろう、と大変心を打たれました。

卒業した皆さんの、これからの大いなる幸せと発展をお祈りしています!そして、卒業生の保護者の皆様、先日の謝恩会にお招きくださり、本当にありがとうございました。