2011年3月15日火曜日

できることをする、Actionをとりたい - 社会で信頼される女性へ

大震災の甚大な影響が及んでいます。被災地の方々は大変な避難生活を強いられていますし、まだ行方の見つからない方も多数いらっしゃいます。原子力発電所の状況も大変深刻かつ予断を許さない状況となっています。計画停電も始まり、交通機関などもダイヤが大幅に乱れたり運休が続いたりしています。

これらの日本の震災による影響が、日本の経済にも大打撃となっています。工場などで生産がストップしてしまったり、物資の輸送が途絶えたりしています。日経平均(日本企業の株価の平均)も大きく下落しています。

このような事態に直面している今、私たち一人ひとりができることを実際に「行動」に移したいと思います。

ニュースなどを見ると、ユニクロの柳井社長が個人的に10億円の寄付をしたり、アメリカの歌手Lady GAGAさんが日本の支援のためにブレスレットの販売を始めたりしています。(http://www.ladygaga.co.uk//news.php?item=367)

ここまで大規模ではなくても、私たち一人ひとりが何か行動できることは、きっとあると思います。

寄付に関して、たとえば、私の大学の先輩は、会社の社員旅行用に積み立てて貯めておいたお金を全額、日本赤十字社(http://www.jrc.or.jp/)に義捐金として寄付したそうです。

また、私が卒業したロンドンビジネススクールの後輩の日本人学生たちは、ロンドンの人々に向けて、寄付をお願いするための「基金」を立ち上げました。(そこで集められた寄付も、日本赤十字経由で被災された方々に送られます。)

https://clubs.london.edu/japan/rsvp?club=japan&event_uid=79adbc30-4c3b-11e0-872b-001372652830

寄付以外でも、自宅や会社・学校などで使用する電力を極力抑制する(たとえば、そこまで寒くない日にはフリース2枚重ねで暖房は使用しない、使わない電気は必ず消す、使用後の電気製品のプラグは必ず抜く etc...)、過剰な買占めは行わないなどということもみんなが行えば大きな力になると思います。

ニュースを見て哀しむだけではなく、そこからみんなでぜひ一歩、アクションをとって行きませんか。そして、行動し、社会で信頼される女性となっていきたいと思います。