2010年11月9日火曜日

読書週間 - こんな本、読みました

今週1週間は、本校では読書週間です。朝の1時間目の始まる前の10分間、一斉に(先生も在校生も)読書する時間を設けています。さて、みなさんはどんな本を読んでいますか???

私は本当に本が大好き!(たぶん、この世の中から本がなくなったら生きてゆけないくらいです)最近読んだ本で面白かったものをご紹介させていただきます。

その本とはこちら↓



みなさん、東急線の駅構内に「Salus」というフリーペーパーが置いてあるのはご存知でしょうか?私はこの雑誌の愛読者なのですが(←もしご覧になったことがない方は、一度ぜひご覧になってみてください。フリーペーパーとは思えないほどのクオリティの高さにきっと驚かれると思います。)、その先月号にこの本が紹介されていたのです。

確かに、イギリスの純文学作品として有名だし、タイトルだけは聞いたことがある、でも上下巻もあって相当長編だし、面白いのかなぁ?などと思っていたのですが、紹介している方の文章があまりに見事で、すぐに購入。




そして読み始めてみると、もう止まりません…。この本の上巻の裏表紙にはこんな紹介がされています。

"幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主のロチェスターと出会うのだった。ジェインの運命の扉が開かれた。"

長編小説なのですが、ジェインの人生がドラマティックすぎて、早く先を読みたい!と熱中して一気に(上下巻合わせると1,000ページ以上あるのですが、約3日くらいで)読んでしまいました。ジェインとロチェスターが恋に落ちて、結婚しようとするのですが、その先に驚くような展開が待っていて、ドキドキ…。

他の人が「面白いですよ!」と紹介しているもので、少しでもピンとくるものを感じたら、ぜひみなさんも読んでみてくださいね。

さあ、明日の朝はどの本を読みましょうか。