2008年8月20日水曜日

職人さんのいない校舎

航空写真のため、と思ってしまうほどの快晴の本日。本日はもう、学校に職人さんがいません。この3年半以上、常に校舎のどこかで工事が行われていたので、職人さんのいない学校というのがとても不思議な気がします。こういう現実に直面すると、やっと「ああ、これで本当に校舎が完成したのだな」と実感するのです。








職人さんはいないとはいえ、工事関係でずっと来ていただいていた警備の方は今朝も学校に来てくださっています。そして入口に水をまいてくださっていました。







そして、門を閉めた状態はこんな感じになります。門も全て当校のために作っていただきました。









本日。何より私が感動してしまったのは先ほど登場した警備の方です。工事の終った校舎で、今回の建築には関係のない通常の校舎の脇を、丁寧に掃除してくださっていたのでした。こういう職人さんたちのご厚意でこの建物が建ったのだなと思うと、本当に感動で胸がいっぱいになります。








そして最後に。正面玄関を入ったすぐの広場の中央を初公開します!なんとその中央には創立100周年を記念したロゴが2008年という年次とともに刻まれています。これまで工事中はこれをカバーしてきましたが、今日からはそのカバーも取り外されました。


こうして100周年を祝うための準備がひとつひとつ完成していきます。9月の記念式典まで1ヶ月あまりとなりました。