2008年8月27日水曜日

この量を甘くみてはいけない

昨日の日記でもお伝えしていたように、今日はお弁当開発の代表チームが集まり、先日の登校日に全校を対象に行ったアンケートの集計をスタートしました。

なにしろ500枚以上の回答用紙があります。大変な量です。(私がかつて化粧品会社に勤務していたころにも、頻繁にマーケティングリサーチを行いましたが、だいたい回答者数150とか200くらいの数というリサーチがほとんどで500となると相当大規模といった感があります。)

「この集計は大変だと思うから覚悟してね」

と、私はこれまで何回もチームに話していたのですが、やはり実際に集計し始めてみないとその大変さはなかなか実感できません。

本日、とりあえず一人あたり2クラスの集計をするように「役割分担」して作業をスタートしました。最初は

「どんな回答があるんだろう、面白そうだね!」

とにっこり笑顔で話していたチームメンバーたちでしたが、1時間もたつと、みな一様に疲れた顔をしています。

「先生、この集計、ものすごーく大変・・・。はぁー。」

とため息が混じり始めました。そして、(私もみんなと平等に2クラス分の集計をすることになっていますが、今日は来客などが頻繁にあったためまだ集計スタートできないでいたところ)あるメンバーが

「先生、この集計量を甘くみちゃいけない。本当に、大変だから・・・!」

だそうです。はい、みんな、この大変さを乗り越えてこそ、本当の潜在的なお客様(=お弁当を食べる人)が本当に望んでいるものが何かが見えてくるのですよ。大変だとは思うけど、実際に製品開発を行うときはこういう意見に耳を傾けることが何より大切。だからみんなで一緒に頑張ろうよ!

本日だけでは当然のごとく集計は終了せず、また今週再度時間を設定することになりました。うーん、どんなお弁当が人気が出そうなのか、結果が楽しみです。









チームメンバーが脇目もふらず集計中、です。