2008年8月12日火曜日

あいさつができるということ

本日、学校でお世話になっているある業者さんとお話していて言われたことがあります。

「いやぁー、高木学園さんに初めて来たときには、本当にびっくりしましたよ。生徒さん誰もが"こんにちは!"って、見ず知らずの私に言ってくれるんですからね。そのうち何回かうかがううちに、こちらもうれしくなっちゃって、"こんにちは!!!"ってものすごく元気よくお返事させてもらったりして。

昔は、そんなことが当たり前だったのにね、今では本当にあいさつするということがすっかり忘れられてしまっていますよね。そんな世の中だから、高木さんの生徒さんに会うと本当に元気になるんですよね。」

そう言っていただけるのは本当にうれしい限りです。実際、私も高木学園に足を踏み入れた初日に、あまりにもみんなが私に向かってあいさつしてくれることに驚きました。そして、自分が高校のときに、そんなに来校者の方にあいさつしていたか・・・と振り返ると、たぶんしていなかったように思うのです。

この
- 挨拶をきちんとする
- 相手の立場になって考える
というマナー・礼儀は、高木学園が誇る財産だと思っています。それには、これまでの先生方の指導や、先輩(卒業生)の方が作ってくださった高木らしい文化などが影響していると思います。こうしたものを、これからの100年も大切にしていきたいと考えています。とはいえ、無理に気負うことなく意識しなくとも、脈々とこういう素晴らしい伝統が先輩から後輩に受け継がれ続けていく学校でありたいと思います。