2014年5月8日木曜日

読み・書き・話す力

本日の本校からのお知らせにもありますが、本校では、皆さんが日常的に最も目につく場所に主要紙(読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞)と神奈川新聞をおいています。

昨年度末、実は先生たちと一緒に、

- 企業で人事・採用などのご担当をされている方々

- 大学の先生

などに「高等学校でどのような力を育成してほしいですか?」とお話をうかがいに行きました。

その際に、お目にかかったどなたもがおっしゃっていたのが

「日本人として、きちんと日本語を読み、書き、話すことができるようになっていてほしい。

それにプラスしてもちろん外国語の英語は必要だと思います。

ですが、とにかく母国語でのそれらの力はまず、社会で生きていくために絶対必要だと感じています。特に今の若い世代の方を見ていると、そのことを強く感じます。」

ということです。

高木学園女子高等学校は、今から106年前に

社会で役に立つ女性を育てる

ために創立された学校です。ですから、その時代その時代に社会が求めている人材を育てるという使命があります。

社会で、現代の若い世代をご覧になっている企業の方、大学の先生方のお話をうかがって、改めて「読む・書く(書くためには当然、考えて、その考えをまとめることが必要です)・話す」力を育てることの大切さを感じました。

これから、特に普通科を中心に、これらの力を育成するプログラムを進めていきます。

皆さん、新聞は堅苦しいつまらないものではありません。新聞の中の商品や雑誌・書籍などの広告を見ることから始めても良いのです。(それだけでも世の中の流れ・空気を学ぶことになります。)ぜひ毎日、新聞を手にとることを始めてみてください。

のちのちの人生に、大きな影響が生まれると思います。