2013年5月17日金曜日

美容グッズはリサイクルできるか? - マーケティング授業

今日・金曜日の午後には、商業科1年生のマーケティングの授業が行われました。

前回の授業が連休の前でしたから、少し時間があきました。前回の授業ではブックオフコーポレーションの事例をもとに「リサイクル」でビジネスを行うとはどのようなことかを学びました。

そして、その前回の内容をもとに、今日は各チームごとに

「どのような物をリサイクルするとビジネスとして成り立つと思うか」

の発表を行いました。生徒たちからはどんどんアイデアが出てきます。

子どものおもちゃ、ベビーカー、などなど。確かにすぐに使わなくなる物、でも捨ててしまうのはもったいない物、はリサイクルできる可能性が高いですね。

その他に「ビニール傘」というアイデアも出てきました。

「私の家には何やかんやで傘が20本以上もあります。雨の日にしか売れないけれど、でもリサイクルできると思います!(きっぱり)」

た、確かに・・・うちにもビニール傘がたまっております。。。


その他、

「美容グッズ」

というアイデアも出てきましたが・・・野林先生が

「うーん、女性は生涯美しくなりたいという希望をもって頑張るからねー、美容グッズはもしかしたら手放さないかもしれないよ。理事長先生なんかも、多分いつも美しくなりたいという願望があると思いますよ。(突然の指名は緊張するのでやめて下さい、野林先生・・・。)

でも、逆に言うとニーズはいつでもあるかもね。美顔器とか。いつでも売れる可能性はありますね。」

今日の発表は、4人くらいのグループの代表者が行ったのですが、グループによっては大変綿密に内容をまとめているところもあり・・・



このグループは、リサイクルショップのブックオフの店舗内でさらに改善できることが無いかを考えたそうです。


「私たちの班は、3つの案が出ました。

1つ目は、・・・  

2つ目は、・・・

3つ目は、・・・」

と大人も顔負けのポイントを3つにしぼるまとめ方をしています。素晴らしい!



(しかも最後に"(廃棄処分にする本を)処分ではなくトイレットペーパーなどに変えて、コストのさくげんをする"と書いてあるところが商業科らしいですね。)

この授業はついつい野林先生のお話が面白くて、ノートをとっている生徒が少ないように感じられますが、皆さん、

「ここは大切だ!」

と思ったポイントは、先生が板書をしている/していないに関わらず、メモを取る習慣を身につけましょう。(そのノートは皆さんの財産になるはずですよ。)