2015年3月16日月曜日

「経験は宝物」 - 卒業生からのお手紙

先週末のことでした。3月3日に卒業したばかりの卒業生が来校していました。私はあちこち行ったり来たりしていて、バタバタしながら、よく知っている姿を見かけて・・・
「あれー、何?」
と聞いてみました。すると、



「これ!私からのサプライズです。」
とのことで、お手紙と写真立て(私とその生徒と一緒に写った写真が入ってました)を持ってきてくれました。



お手紙の中で、その卒業生はこんなことを書いてくれていました。
「他の高校ではこんな経験が出来る学校はないと思います。
経験は宝物だと強く感じています。
高木にきて良かったです。
理事長先生と出会えて本当に良かったです。」
経験は宝物 - まさに私も日々そう感じて生きているのですが、生徒の言葉があまりに明確で感動しました。
私自身も、これまでの人生で、本当に多くの方々のおかげで素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。

高校生の時には、まさか自分が将来、学校を経営する立場になるなんて想像もしていませんでしたが、経営者としての日々からも、そして学校で仕事する以前に企業で働いていた日々の中でも、(もちろん苦労や辛いこともたくさんありましたが)振り返ってみれば全てが素晴らしい学びの経験でした。そしてそれは、周りの方のサポートなしにはできなかった経験だったと心から思っています。

そのように強く思っているので、これからの人生は、若い子たちにそんな経験をしてもらえるような場づくりに邁進することが私の使命だと思っています。

「高木学園での経験は宝物だった」- これから高木学園を卒業していく皆さんにも感じてもらえるよう、今日も明日も力を尽くしたいです。