2012年7月11日水曜日

行動と品格

テストも終わり、在校生の皆さんはほっと一息ついているころでしょうか。

そんな時に苦言を呈したくはないのですが、あえて今日は皆さんにお伝えしたいと思います。

ここ数週間に私が目にしている光景を列挙します。

* 職員室の前にあるテーブルで先生に質問をした後、消しゴムのカスがそのまま放置されている
* 事務室に手続に来た時に、革靴を脱いだあとがぐちゃぐちゃになっている(自分が脱いだそのままの向きになっている)
* 廊下や校内にゴミが落ちていてもそのままになっている
* 教室の机に落書きがされている(!言語道断です。落書きするなら、自分のノートに書いてください!)
* 校門を開け閉めするとき、開けるときはゆっくり開けるのに、閉めるときには「がちゃーん」と力まかせに閉めている

みなさんの通うこの高木学園は、創立者の髙木君先生が「社会で信頼され、役に立つ女性となるように」設立した学校です。

自分が使用して出したゴミを放置しっぱなし、みんなのスペースを美しく保つという機転が利かせられない、そんな人が社会で信頼されたり役に立つことがあるでしょうか。

日々の小さなことの積み重ねが、皆さんの"品格"となり、それが印象に表れてくると思います。自分の一つひとつの行動にもっと責任とモラルを持って欲しいと心から思います。