先ほどノートプロジェクトの生徒たちが確認のために私のもとを訪れていたのですが、話をしている最中でその1人が
「あー、あの人あの人ー。すっごい私のタイプだわ~!!!」
と話し始めました。
「え?どんな人がタイプなの?え???まさかあのお客様のこと?!」
と答えつつ、受付のほうを見ていたのですが、
「先生、ちーがーう!!!事務のお姉さん!ほら、今電話かけようとしているあの人。にっこり笑っているあの事務のお姉さんですよ!!!ほんと、超ー私のタイプ。」
「え、xxさんって男性だったの?」
「もう、何言ってるんですか!でも本当に可愛いよね~、あのお姉さん。」
高校生は身近な場所(=学校)にいる女性を非常によく見ています。私などは授業を受け持っていませんが、それでも服装や髪形など、細かなところまで彼女たちは本当によく見ているなと常に感じます。(生徒たちは会えばすぐに「その服可愛い!」「そのペン、どこで買ったのですか?」などと質問も頻繁にしてきます。)事務のスタッフも生徒との接点がそれほど多くは無いと思いますが、それでもここまでファンの生徒がいるのだなと驚きます。
同じ女性としては、生徒たちがお手本としたいと思うような存在でなければならないと改めて思い、身のひきしまるような思いがした瞬間でした。