2010年8月25日水曜日

おすすめ本①

先日この場でご紹介した、農学博士の小泉先生の本を「おすすめ本①」として、ランチスペースにおいておきました。

「食」に興味のあるみなさん、「食」を通じて健康で幸せな人生を送りたいみなさん、ぜひ手にとってみてください。

ちなみに・・・







こんな感じでおいてあります。(隣は、当校卒業生のテンプスタッフ代表取締役社長・篠原欣子さんについての本。)











ちなみに、おすすめ本②の候補はすでに決まっていまして・・・







「現代語訳(←ここがポイントです)学問のすすめ」です。学問のすすめ、と言えば誰もがあの一万円札の福澤諭吉先生の著書だと分かると思います。なのですが、実はこの本、現代語訳版なのです!









実は先週に開催された私学の研修会の中で、横浜の他の私学の校長先生に声をかけていただき、

「高木先生、『現代語訳 学問のすすめ』ってお読みになりました?いやぁー、本当に読みやすくて、感動しますよ。もしまだ読まれていなかったら、ご参考までに。」

と教えていただいたのです。福澤先生の学校の卒業生でありながら、大変お恥ずかしながら原本は難しすぎて、途中で挫折しておりました…。このお話をうかがって即、現代語訳版をamazonでオーダーして読みはじめました。

"天は人の上に人を作らず"というくだりは有名ですが、それを現代語で

「人は生まれたときには、貴賎や貧富の区別はない。ただ、しっかり学問をして物事をよく知っているものは、社会的地位が高く、豊かな人になり、学ばない人は貧乏で地位の低い人となる、ということだ。」(10ページより引用)

とあれば、非常によく理解できるようになります。

当学園の創立者もこの福澤先生の講演を(直接)聞いて、女性のための学校を創立することを決意しました。この夏、福澤先生の考えをしっかり理解しておこうと思います。

…ということで前置きが長くなりましたが、この本は「おすすめ本②」として近くまたランチスペースに登場予定です。