先週に引き続き、本日は崎陽軒さんと当校のお弁当開発代表チームとで開発の打合せをさせていただきました。
まずは先週の打合せ時に崎陽軒さんから提案いただいたお弁当を実際に「試食」してみて、ご飯とおかずのバランス(味・ボリューム・いろどりなど)を考えました。
普段なら「おいしい、おいしい!」とパクパク食べてしまうお弁当ですが、いざ「このお弁当が本当に魅力的か?売れそうか?」を考えるために食べるとなると、真剣そのもの。生徒の中には「うーん」と1/3くらい食べたところで考え込んでしまう姿も。。。
味はどれもこれも美味しい!さすがに崎陽軒さんのお弁当です。しかし、
「わぁ!このお弁当買いたい!」
と、お客様にパッと見て思ってもらうためには、見た目の魅力・鮮やかさもとても重要です。お弁当箱はとても可愛い・・・では、中身をどうすればもっと魅力的になるか・・・という点が非常に難しく、この会議だけでは最終結論を出すことができませんでした。
若さや女性らしさを表現するために
- 食材(素材)に制限がない
- コストに制限がない
ということであれば比較的簡単に魅力的で売れそうなお弁当を作ることができます。しかし、実際には衛生面を考慮すると使用できない素材がたくさんあり(とくに緑色のお野菜などは菌が繁殖してしまう危険性の多いものが多くて軒並みNG)、しかも一定の金額で販売しようとするとコストを抑える必要も出てきます(要するに、特別なかたち・素材などを使うことができないということです)。
そんな条件の中でいかに魅力を作り出していくか、これがただいま、もっとも重要なポイントとなっています。
100歳同士の当校と崎陽軒さんの夢のコラボレーション企画。せっかくこんなに素晴らしい機会をいただいたからには、最後の最後まで頑張って素晴らしいお弁当にしたいと意気込んでいます!