11月15日の土曜講座終了後、私はあたふたと鶴見区馬場にある建功寺へと向いました。この日、大晦日の「万燈除夜の鐘」のプロジェクトのために、
- ご住職および建功寺の関係者の皆様
- 多摩美術大学の学生さん
- 私およびこのプロジェクトに参加させていただく当校の生徒
の顔合わせを行いました。
まず、全員の紹介を行ったあと、多摩美術大学の学生さんたちから、今年のあかりプランなどのプレゼンテーションを聞かせていただきました。
その途中、枡野ご住職が
「明かりというのは、メリハリをつけることが大切で、本当に感動していただきたい場所では華やかに、そこに行く前は少し抑えぎみにすると良いんですよ」
とのコメントに、なるほど~と唸ることしばし。
そしてプレゼンテーション&ディスカッションの後には、実際にお寺の境内を歩いて、どこにどのようなあかりを配置するか、注意事項は何かなどを見てまわりました。
その際、枡野ご住職のコメントをベースに多摩美術大学の学生さんたちは鮮やかに「スケッチ」(メモ代わり、だそうです)を書いていました。絵心の無い私はここでもまた大感動!
最後に、実際の作業場でろうそくを燈すとどのようなあかりになるかを見せていただきました。
実際には、大晦日当日、こんな形になります。
参加した当校の生徒も私も大いに感動を胸に、お寺をあとにしました。皆様、大晦日にはぜひ鶴見区馬場の建功寺にこの和の美しさを見にいらしてください!