2008年11月10日月曜日

卒業生と日本語の練習

今日、図書館をのぞくと、オーストラリアから当校に留学中の生徒が、当校卒業生(で日本語を教えることをただいまトレーニング中の方、だそうです)から日本語のレッスンを受けていました。



卒業生:「オーストラリアと日本の学校はどんなところがちがいますか?」

留学生:「・・・。Uh... I do not know... わからない・・・うーんと・・・」



普通の速度で会話するということは(文法や読み書きが相当修得できていても)やはり難しいようです。

それにしても、私が毎回(というより正確には毎日)感動してしまうのは、卒業生の方々が学校にいらっしゃるその頻度の高さと、彼女たちの学校への協力体制です。卒業生が学校を訪れるのは「毎日」のことですし(初めはその頻度の高さに本当に驚きました!)、今日のように留学生の日本語修得をサポートするために、卒業生が協力してくださるということが、なんだか(自分の卒業した高校-当校ではありません-を考えると)信じられない気がします。これもまた、「高木らしさ」といえる校風、学校の誇る財産なのだと思います。