今日は、当学園創立100周年記念講演会の記念すべき第1回目。先日からこの日記でもお伝えしてきたように、中田宏横浜市長にご来校いただき、ご講演いただきました。
まずは市長が30分程度お話くださいました。中学時代は野球、高校時代は空手にあけくれていたけれども、そんな自分なりに「世の中のこういうところがおかしいのではないか?」と思うところはたくさんあって、そういう世の中を変えるためには大学に行く必要がある、ということに気づいたときから勉強をし始めたそうです。
世間で簡単によく言うエリートではなかったけれど、真のエリートとは「断れば断ることのできる特別の社会的責務を、あえて受ける者」だというオルテガの言葉を読み、そういう人間になろうと思われた、とおっしゃっていました。だから、皆さんも、真のエリートになってくださいね!と激励いただきました。
続いて、生徒による質問コーナーです。
さまざまな質問が飛び出しましたが、ある生徒は「市長は背がとってもお高いですが、牛乳をたくさん飲んだのですか???」などという質問も・・・。(実際、すごい量を飲まれたそうです・・・!)一同、爆笑。
その後も、ひとつひとつの質問に丁寧に答えていただき、大変気さくな市長の性格をみんなで感じていました。
そこで、最後に代表の1人・生徒会長より御礼の花束をお渡ししました。
その後、市長は一人ひとりと握手してくださいました。この生徒たちは「格好良すぎて緊張して言葉も出ないくらいだった!」と話していました。本当に凛々しくて素敵な方です!
本当にお忙しい中、講演会の第1回にお越しいただいたことに心より御礼申し上げます。また、生徒たちもみな「(市長ってもっと近寄りがたい、雲の上の人みたいに思っていたけれど)大変親しみが湧いた!今後もぜひ横浜のために頑張って欲しいです!」と感想を述べていました。
中田市長、本当にありがとうございました!!!