来年度の新入生から制服を新しくするのに伴い、オーバーコートの開発も進めてきました。
そのオーバーコートの細かい点についてもこの場でご紹介したいと思います。
全体のシルエットは以前にもご覧いただいたように、このような形です。(ロングでダブルのコートです。)
一見シンプルに見えるこのコートもまた、色々な細かい点にこだわりがあります。
たとえば、ポケットの部分を拡大してみましょう。
一見普通のポケットのようにも見えます。(その横にボタンが見えるかと思いますが、ボタンの側面に注目してみてください。TAKAGI SINCE 1908と彫ってあります!)
実はポケットの内側はこのように、スカートと同じくチェックの布地を用いています。ポケットを使うときに、ちらりとチェックが見える、そんなつくりとなっています。(おしゃれですね!)
さらに、後ろ姿を見てみると、中央にベルトがついています。
これもまた、一見シンプルなベルトに見えますが・・・
ベルトの裏側にも、またスカートと同じチェック柄の布地が用いられています。動いたときなど、わずかにこのチェックが見えるという仕組みです。
また、オーバーコートの内側にはこのようなアクセントとしてワインレッドのラインが入っています。(これは以前もご紹介しました。)
世界に1枚の、高木学園女子高等学校だけのオーバーコートです。大人が着用してもとてもスタイリッシュで格好良いので、(私が先ほど着て歩いていたところ!、事務室で好評でした!!!)自分用にもオーダーしてしまう勢いです。軽く柔らかく温かい、本当に贅沢な一枚ができあがりました。