本日はお弁当開発会議の2回目が開かれました。8月に行った全校アンケートを集計した後、企業の方にお目にかかる機会です。先回の会議の際は当校から企業にうかがわせていただきましたが、今回は当校のキッチンスタジオ(調理室)での開催となりました。
いよいよアンケートの結果をベースに
- どんなターゲット(お客さん)向けに
- どんなパッケージ(お弁当箱)で
- どんなおかずで
- どんなご飯で(お米の種類にもたくさんあります - 単に白米なのか、炊き込みご飯なのかetc...)
などを議論していきました。ビジネスの世界に身をおいてしまうと、
「それはコストが上がるから無理でしょう」
「そんなの(まず)技術的に実現不可能では?」
などという制約をはじめに頭の中に思い描いてしまいがちですが(=私がまさにそうでした。以前勤務していた化粧品会社でも、夢のような製品を思い描いても、そのたびに様々な理由でそれがNGになることが非常に多かったのです。)高校生の発想は本当に自由です。
大人が「!」(そんな考えもあったか!)と思うようなことをポロッと言ったりします。
そんな議論を重ねること2時間半。企業の方にもお忙しい中長い時間をかけておつきあいいただき、本当に感謝の念にたえません。
この先、これがどのような「売り」(メインコンセプト)とともに形になっていくのか。作る以上は「すごい!」ものを作らないと、とますます気合いを入れながら2回目の会議を終了しました。
(企業の方とディスカッション中です。)