先回の記事から今日まで少し間隔があいてしまいました。というのも、ロンドンビジネススクールの卒業式に出席のため、私自身がロンドンに戻っていたからです。(3月末までに卒業に必要な単位はすべて取得していましたが、卒業式のみは7月に行われることになっていたためです。)
社会人になってからかなり時間が経過してから改めて学生に戻り、2年間を過ごして改めて"卒業式"を迎えてみて、
- 学ぶということの楽しさ
- 様々な人(それは何も同級生だけに限らず、卒業生の先輩方、教授陣、ゲストスピーカーで学校に訪れる方々、学校のスタッフなどすべてを含みます)と出会う人生の豊かさ
を心の底から感じました。
私がロンドンビジネススクールで感じたような感動を、これからは高木学園で(若い高校生の生徒さんたちに)味わってもらえるような取り組みを進めて行きたいと思っています。
そのために
1) 生徒さんが「世の中にはこんなことをしている・考えている人が・組織が・場所があるんだ」ということを発見し、興味を持つことができるような機会を提供する
2) 生徒さんが自分が「どんなことが好きなのか」を考えられるきっかけを提供する
3) 生徒さんが、そのような興味と自分の能力・才能に基づいて何か「行動できる」ような機会を提供する
ということが大切だと考えています。
そうして、私にとってロンドンビジネススクールが人生最高の場所であったように、若い当校の女子高校生のみんなには高木学園女子高等学校こそが「人生最高の想い出の場所」となるように尽力していきたいと思います。