2015年8月28日金曜日

普通の高校生ではできない貴重な体験 - 普通科インターンシップ(川崎信用金庫様)

昨日は、English Campの終了後に、普通科1年生が参加させていただいている川崎信用金庫様とのインターンシップの発表会が行われました。

生徒たちに

「いい、みんな、金庫の皆様の前で発表をさせて頂くのだから、チームの中で1人しか話さない、とか、何が言いたいのか分からないというような発表ではダメよ。」

と事前に話したのですが、生徒たちは

「先生、大丈夫です!私たち、ちゃんとメンバーで少しずつ発表するように決めてあります!」

と自信満々。それでは、ということで事前に少し発表内容を聞かせてもらっていたら、あっという間に本番の時間になってしまいました。



「私たちは若い女性が口座をつくるためにこうしたら良いと思うことを発表します。

まず第一に、通帳を変えます!今の通帳は可愛くない!」

川崎信用金庫様の役員の方を前に、まあ高校一年生はなんとも大胆です。



また、今の若い世代らしく、スマートフォンを使うことで、若年層のお客様を得られるのではないか、といった提案も行っていました。




そして川崎信用金庫さんの社員の方からコメントを頂きました。








参加させていただいた生徒たちは

「銀行のことを初めて、いろいろ考えるという経験もできたし、自分の将来についても考える良いきっかけになりました。」

「いとこのお姉さんが銀行に勤めていて、お母さんから"銀行に勤めるということはすごいことなのよ"と聞いたので、その方々とこのような機会を頂いてうれしいです。」

「1億円を実際に持ってみるという体験もすごく貴重でした。それに銀行の課題に対して解決法を考えるということが体験できるのは普通の高校生ではできないことで、とても楽しかったです。」

などなど、大変前向きな感想を持ったようです。

生徒たちは自分で「口座」というものを持っている子さえ少ないくらいですので、この課題は難しいものだったかもしれません。ですが、常に何かの課題に対して"いかに解決していけるか"という意識を持つという意味でも、挑戦させていただいた意義が大きかったと思います。

7月から本店、支店、そして昨日の最終発表と、川崎信用金庫様には大変お世話になりました。本当に素晴らしい機会をありがとうございました。