2013年3月21日木曜日

うれしいお手紙 - 卒業生から

先ほど、私のもとに見慣れぬ可愛らしい封筒に入ったお手紙が1通届きました。



お手紙を送ってくれたのは、3月3日に卒業したばかりの卒業生。

校内で話しをすることの多い生徒でしたので、改めてこうしてお手紙をもらい、背筋をぴんと伸ばしながら読ませていただきました。

(いつもここでご紹介していますが、私は自分からお手紙を出すのも、他の方からお手紙を頂くのも大好きです。このようなお手紙を頂いて、本当にうれしいです。)




今回もお手紙を読んで、とても感動しました。一部だけ紹介させて頂きます。

「高木学園を卒業してから2週間以上が過ぎました。まだまだ高木学園で過ごしていたかったなという思いがあります。

どうしても伝えたいことがありまして手紙を書きました。

3年間本当にありがとうございました。高木学園に入って本当によかったです。

(中略)

私は高木学園に入って自分の新しい面を見つけることができました。それはたくさんの友人や先生方に出会ったからだと思います。

先生方には色々な面で陰で支えてくださったんだと思いました。それがあったから新しい自分を見つけることができたんだと思います。

(中略)

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

校訓であもある「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」を心に刻み、これから歩んでいこうと思います。」

創立者の君先生がこの手紙を読んだら、どのように思うでしょうか。自らが100年以上も前に「世の中で信頼されて役に立つ女性を育てよう」と設立した学校の卒業生がこのように校訓を心に刻んで生きて行こうとしてくれている - そのことを心からうれしく感じると思います。

これからのみなさんはさまざまなことを経験されていくと思いますが、本校で学んだことを活かしながら、ぜひ素晴らしい人生を歩んで行ってほしいです!またお目にかかる日を楽しみにしています。