2009年1月28日水曜日

簿記検定に再度チャレンジ

昨日の日記で3年生が来週から"自由登校"になるとお伝えしました。本日は、3年生の数名(すでに進路の決まっている生徒でした)と話をする機会がありましたので、自由登校の間に何をするかについて聞いてみました。

そのうちの1人は

「私は、この前の日商簿記2級に合格できなかったので、そのための補習を学校で受けて勉強します」

と話していました。(ちなみに、その場にいたもう1人の生徒は合格したそうですが、その秘訣は?と私が聞いたところ「試験の直前は、連続5日間徹夜で頑張りました」だそうです・・・。徹夜5日間、には驚き、心配してしまいましたが、その彼女のやる気・ガッツにも驚くべきものがあります。)

日商簿記2級は70%以上の正答率でないと合格しないと言われていて、先回(昨年11月)に行われた際の合格率は29%だったとのこと。大学生や社会人でも相当しっかり準備しないと合格できない検定のひとつですので、高校生で合格するのはやはり大変だと思います。

高木学園女子高等学校では、各種の簿記や検定などに挑戦する生徒が多いのですが、今回のように一度では合格できなかった場合でも、その後先生が補習などで合格するまで生徒をサポートしています。話していた生徒には、がんばってね!とエールを送りました。