いよいよ10月。今年ももう残り3ヶ月となりました。(本当に早いです・・・こうしてあっという間に1年が過ぎていってしまうんですよね、毎年毎年。)
高木学園では年末の12月31日・大晦日に、地元・横浜の建功寺というお寺で境内をライトアップするプロジェクトに参加します。鶴見区馬場にある建功寺さんでは、境内の竹を切ってその中にロウソクをともし、毎年12月31日に境内を3,000本以上のロウソクでライトアップするという幻想的なプロジェクトを行っていらっしゃいます。
昨年の大晦日に建功寺さんのそのライトアップを拝見した私が大変感動し、ご住職さんにお話させていただいている中で、
「ぜひ、高木学園の生徒さんたちにも参加いただければ」
と言っていただき、今年から当校の生徒も(主体となっている多摩美術大学の大学生と一緒に)参加させていただくということになりました。
この竹のロウソクは、毎年何らかの異なる仕掛けがあって、昨年の場合はロウソクに火をつけると周りを包んでいる和紙に字がうかび上がるという仕掛けがありました。(ちなみに私がロウソクに火をともしたところ、「夢が叶う」という言葉が浮かび上がりました!)
毎年毎年新しいアイデアで少しずつ変化を取り入れているそうですが、基本の「日本らしい和のこころを地域の方にお伝えする」という心は大切に残しています。
今年はこういったプロジェクトに当校生徒および私も参加させていただきます。学校外の地域の方々とより多く触れる機会、そして大学生などとも一緒に何かをすることができる機会は高校生にとって大変貴重な機会だと思います。こういう機会を通じて、自分の将来の方向性になんらかの影響がある可能性もあります。
さて、そんなワクワクするライトアッププロジェクト。本格的な募集ポスターを校内に掲示しています。既に参加を表明してくれている生徒に加えて、より多くの参加者を大募集中です!