2008年5月29日木曜日

学校=面白い場所!

私が高校に通っていたとき(注:高木学園ではない学校に通っていました)、残念ながら学校は「面白い場所」ではありませんでした。私はただもう、その次のステップに移るために仕方なく行く場所、と割り切っていました。

その後、大学、さらにビジネススクールに通ってみて、私は

「学校=面白い場所!」(にすることができるんだ!)

ということに気づきました。物の見方・考え方や行動を(画一的に)抑えつけられることなく、むしろ「自分の視点」を育てられる場所。自分の意欲と行動力さえあれば何か新しいことを始めることを応援してくれる場所。そんなきっかけの場となるのが「学校」なんだと気づかされました。

この4月から高木学園で仕事をすることになり、ものすごく久しぶりに「高校」に足を踏み入れたわけですが、実は高木学園には

「学校=面白い場所!」

という要素がたくさん転がっているのに驚いてしまいました。

例えば夏休みの短期オーストラリア/ニュージーランド留学。本人に意欲さえあれば、(学校で制度として準備している)こういうった留学経験で異文化に触れたり、外から日本を見たりすることができます。(私の場合は、高校時代に留学したいと言ったところ「だったら退学してください」と言われた苦い記憶が・・・。)

さらには毎月開催される「土曜講座」では、本当に数えきれないくらいのおもしろ講座が開催されていて、自分の興味によってどの講座を受講するかを選択することができるのです。今週土曜日の講座でも、数十種類の講座が開催されますが、たとえば

- 和太鼓をたたいてみよう!
- 海鮮丼の作り方(実践講座)
- 鎌倉のお寺を訪ねて
- ライフル射撃に挑戦 (通常はクラブ部員のみが練習できるのですが、この講座の日にはそれ以外の生徒さんもライフル射撃の練習ができるのです)

などなど・・・私も一緒に参加させて欲しい講座が目白押しです。

こうした様々なプログラムを通じて、高校生のころから「学校=ワクワクする面白い場」という経験を積み重ねられることはとても大事なことだと思っています。この時期にどれだけ面白い経験をするかで、のちのちの将来の生き方にも大きな影響が出てくるからです。

将来を背負ういまの高校生たちに、そんな「面白い・ワクワクする」要素を、今後もっともっと増やしてあげたいな、(ついでに私も楽しんでしまおう!)と思うのです。

まずは今週土曜日の土曜講座のレポートをお楽しみに・・・。