2009年5月20日水曜日

卒業生の集う学校

本日から金曜日までの予定で、中間試験が始まりました。12時前に試験を終えた生徒たちが一斉に下校しているなあ・・・と事務室から校門のあたりを見ていると、ふと生徒と目があって(お弁当開発チームの生徒でした)大きく手を振ってくれました。みなさん、1日目の試験はどうだったでしょうか???

さて、本日はまた、高木学園女子高等学校の「卒業生の集う」校風を実感する1日でした。在校生が下校した静かな学校にいると、夕方近くに、2組の(3月に卒業したばかりの)卒業生のグループが学校にやって来ました。廊下で先生に会うたびに

「あーぁーーーーーーーーー! XX 先生ーーーーーーーーーーーーーーーー!久しぶりでーーーーーーーーーーーーーす!」

とまるで何十年ぶりかの再会かと思われるほど感激の声があがっていました。(みなさん、卒業したのは2ヶ月前でしたよね・・・?!)そこで、「その姿を写真にとらせてください!」と先生&卒業生にお願いしたのですが、「こんな格好は勘弁してください!」という先生の言葉に、泣く泣くシャッターチャンスを諦めました。

当校にいると、一日何組かは必ず卒業生が先生を訪ねてやってくるという光景を「ごく日常のありふれた光景」として目にします。






卒業生は来校すると、事務所で受付をしてからこの札をもらうのですが、この札の多さがまた、「卒業生の集う学校」であることを物語っています。






それはやはり、当校の「温かい家庭的な雰囲気、先生と生徒の距離の近さ」があるためではないかと感じています。これまで先生方や卒業生の方々が作ってきてくれたこの文化は、今後も大切に守っていきたいと思います。