当校では、秘書検定を受ける生徒や、就職・進学の面接対策などのために(希望者を対象に)マナー講座を開講しています。このマナー講座を受講している生徒の中で、家庭科3年の3人組がこのところ、ほぼ毎日事務室に登場します。
「今日の(講座の)スタート時間は何時ですか?」
「今日の講座はどこの場所で行われるのですか?」
「検定の申し込みをしたいのですが、検定料はいくらですか?」
などの質問にやってきます。その3人のうちの1人は、昨年度、崎陽軒さんと当校の共同開発お弁当を開発した代表チームのメンバーなのですが、底抜けに明るく・楽しい生徒です。その彼女、検定2級(はじめての受験の場合は3級を受ける生徒が多いのですが)を受験しようとしているそうで・・・
彼女以外の生徒:「えーぇ!2級受けるの?!?!難しいし、やめておいたら?!」
当の生徒:「だって、もう申し込みしちゃったもん。」
彼女以外の生徒:「今ならまだ取り消せるかもしれないよ。」
当の生徒:「いいの!受ける。」
彼女以外の生徒:「えー?!」
こんな会話が繰り広げられていました。そこで・・・
私:「みんな、彼女は、やるときはやるんだから(そのことはお弁当開発中も実証済み!)みんなが"えーっ"て言ってるけれど、今回も底力を発揮して頑張るんじゃないかな。」
当の生徒:「そうそう、先生、私のことよーく分かってるね!!!(と、自分で発言して、自分で深くうなずいています・・・)いい?みんな、私、頑張るから!」
私:「じゃ、今度xxさんに廊下であったら、このテキストの中からランダムに問題出しちゃおうかー??? (一同笑)」
当の生徒:「私、頑張る。それじゃ、さようならー。」
と明るく帰って行きました。検定まであと1ヶ月強。彼女の頑張りに期待しています!