2014年4月9日水曜日

私たち、もう社会で働いているみたい - 商業マーケティングコース2年生

昨日に続き、今日も商業科マーケティングコース2年生の授業にお邪魔しました。今日は、昨日の「商品開発」の授業とは異なる「マーケティング」という授業です。

この授業では、マーケティングの考え方・枠組みなどを学校外のビジネスマンの方に教えていただきながら、彼女たちが1年生の最後の課題

「高木学園の商業科に応募者が殺到するためにはどうしたらいいか」

を考えたそのことを発展させて、企画・実行していく授業とします。

そのために、学校のパンフレットはどうしたらよいか、どのようなことを企画したら中学生に商業科に興味を持っていただけるかなどをこれから随時考えて実際に行動していきます。(その際に、外部のデザイン会社の方や広告会社の方などにも教えていただいたりアドバイスいただいたりしていきます。)

そのことを発表すると・・・生徒たちは

「えー!ほんとですか!?面白そうー、もう内容が盛りだくさんすぎる!(うれしい悲鳴)」

と言っていました。まずはじめに、昨年度の最後に、それぞれみんながどんな提案をしたのかを今日は発表してもらいました。



とにかくどのアイデアも素晴らしかったので、ぜひそれをクラスの他の仲間にも聞いて欲しいと思っていました。

そこで「2分間」と時間を設定して自分の案を発表してもらいました。

「私が提案したいことは3つあります。1つ目は・・・、次に・・・、最後の3つ目は・・・」と大人顔負けの発表をしている生徒も何人もいました。






さて、これからどのようなマーケティングプランを実施していくのか、どうぞお楽しみに。

そして、その授業のあと、この同じメンバーたちはある作業をしていました。






あるものを作り・・・













それを、「商品開発」の授業でお世話になっている神戸のフェリシモさんにお送りする準備をしました。

フェリシモさんの社員の方の名刺を見ながら、レターパックの宛名を書く - などということも、高校生にとっては初めての体験です。

このようなことも、大人である私たちがやってあげるのでなく、極力生徒たちが自力で取り組むようにしたいと考えています。(それがこれからの人生に役立つからです!)




彼女たち曰く

「私たち、授業を受けている、というよりもう社会で実際に働いているみたい」

だそうです。これからいろいろな経験をしてもらう予定です。そして、社会で信頼され、役に立つ女性になってもらいたいと思っています。