2013年6月3日月曜日

問題解決のためのブレーンストーミング - 慶應義塾大学院の先生による授業




先ほどの3年生商業科「課題解決」の授業の一こま。

この授業は、慶應義塾大学院システムデザインマネジメント科の先生方に指導していただいていますが、実際にこの社会の問題を解決していこうとしています。






そのための準備段階として問題を「原因」と「結果」に分けることや、そのどちらに対して解決案を作成すればよいのかなどを練習しています。さらに、その解決のためのアイデアをもとに実際の提案を形にしてみる(作ってみる)練習も行っています。

今日は、「先生のお嬢さん・まりあちゃん(生後5ヶ月の赤ちゃん)が楽しむことのできるおもちゃはどのようなものか?(既に世の中に存在するものではないもの)」を考えて・・・





実際におもちゃの企画案を形にしてみました。(これを、ビジネスの世界では"prototypeを創る"と言ったりします。)

先生が右側に持っているのは、さるのおもちゃなのですが、なんと手の部分が風船のゴム素材でできていて、引っ張ると手がものすごく長くのびたりします。(たしかにそんなおもちゃは今まで見たことが無いかも・・・!)

実際に今夜、先生がご自宅に帰られたときにこれをお嬢さんに見せてどのような反応をされるか確認もして下さるそうです。







この授業で学んでいる3年生の皆さんは、これから実際の社会にある問題を解決していくことになっています。実際の課題がどのようなものになるかは、近々明らかになっていくことと思います。商業科3年生の皆さん、準備は良いですか?!お楽しみに。