早いもので、2月も最終週となりました。
今日は来週卒業する3年生が、私たち教職員に「謝恩会」を開いてくれました。
みなさん、さすがデジタル世代です。
思い出なども、ビデオを編集したりして楽しいものをたくさん準備してくれました。
(写真は、先生をイラストで表現しているクラスのビデオ映像の一部です。どの先生だか分かりますか?)
クラスごとのパフォーマンスだけでなく、学年全体での取り組みもあり、学科を越えた協力体制がしっかりしていることに感心しました。
私が一番感動したのは、最後の生徒のあいさつでした。
実は、今日の謝恩会ではほとんどのクラスがパソコンを使うこともあり、途中でパソコンのバッテリーが無くなってしまい、会を途中で中断せざるを得ない場面がありました。
最後に挨拶した3年生は、自分の至らない点があり、このような形になってしまったと、会場のみなさんに謝罪していました。決して彼女一人だけに責任があることだと思いませんし、私は何より彼女の誠実な姿勢が素晴らしいと思いました。(私はこうした予測していなかったことに対して、みなさんがどのように対応するかを見ていたのです。)
これからの人生の中で、突然(今日のように)予想していなかったアクシデントに直面することもあるでしょう。ですが、そこで落ち着いて・誠実に対応できるかどうか - それにより、その後の人生も変わっていくように思います。
その意味で、今日の彼女のあいさつには、彼女の成長を感じさせるものがありましたし、これからの人生でもその誠実さ・真摯さを持って行動してほしいと思いました。
3年生のみなさん、ありがとうございました。卒業式も笑顔で迎えられるようにしたいですね。
追記) 午後からは、3年生を送る会が開催されました。
1年生、2年生のクラブの生徒たちによる送別会のパフォーマンスがあったのですが、
その最後に・・・
「あれ、何か忘れてません?」
とこちらの先生が登場でしたね。
3年生のみなさんにも楽しんでいただけたのではないかと思います。