先ほど校内を歩いていたら、茶道部の生徒たちがお稽古をしているところでした。
それをそばで見ていた生徒が
「いいなぁ~」
と言っていましたので
「今からでも遅くないよ、入部したら?」
と聞いてみたところ
「私も茶道を習っているんです、でも私は表千家だから。(本校では裏千家でお稽古しています)」
とのこと。さらに彼女から
「先生も茶道やろうよ!」
誘われてしまいました。
「うん、実は私も茶道を学びたい気持ちは心の底にある。。。でもね、私は華道(いけばな)を習っているし、それにね、10月に"きもの文化検定"に絶対合格しなくちゃいけないのよ!!!本当に日時が迫ってきてて、心の底から今あせってるの・・・。」
実際、検定の日がどんどん近付いてきてラストミニット(最後の最後まで何もしない)私も、さすがにお尻に火がついています・・・
最近は行き帰りにこの本を読んで勉強中。あまりに知らないことが多すぎて呆然としていますが・・・時々面白い発見も。
「留袖(とめそで)の語源には諸説ありますが、結婚を機に、それまで着ていた振袖の振りを短く留めたことに由来し、婚家にも長く留まるようにという願いがこめられています。」(36ページより引用)
などという内容を読んだりして"へぇー!"と驚いたりもしています。
日本人の女性として知っておきたいこと・身に付けたいことを、こうして生徒たちとともに学んでいきたいと思います。きもの検定に合格したら茶道も学んでみましょうか。