2013年4月16日火曜日

Smile - English Through Songs

心が折れそうなとき、壊れそうなとき、涙がこぼれそうなとき- そんなとき、みなさんはどうしますか?

・・・そんな哀しさを「ほほえむ」ことで隠せば、人生が前向きになるかもしれない

これはある曲の歌詞なのですが、みなさんご存知でしょうか?チャップリンの映画Modern Timesの中で使われ、その後世界中で歌いつがれている"Smile"という曲の歌詞なのです。

実は、本校の英語の授業の中で、普通科1年生・2年生のクラスではEnglish Through Songs(歌を通して英語を学ぼう)という取り組みを行っていて、今日は2年生のクラスにお邪魔してきました。







生徒は左側にSmileの歌詞、右側に少し難しい表現の意味が説明されたプリントを持っています。

このプリントも参考にしながら、グループごとにこの歌の意味を"翻訳"してみたりもしています。














あくまで"直訳"ではなく、心をこめて訳していって、グループごとにその翻訳を発表しました。

他のグループの発表を聞いていた生徒たちが思わずつぶやいていた言葉が・・・

「う・つ・く・し・い!」

本当に、まるで日本語でもともと描かれた詩を聞いているような感覚に陥る、そんな翻訳をしたグループもたくさんありました。





次の授業までに全体の意味を理解して、Smile全体を自信を持って歌えるようにしてくるという宿題がありますが・・・色々な有名な歌手が歌っているSmileを見たりするのも、勉強になりますよ。



たとえば、こちらはチャップリンのModern Times(もともとSmileが登場した映画)の画面に合わせてMichael Jacksonが歌っているSmileです。


また、こちらはNat King ColeのSmile



Nat King Coleのお嬢さんのNatalie ColeのSmile


歌う人が異なると雰囲気も変わりますが、味わい深いですよね。ぜひ色々な人の歌を聞いたりしてみながら、自分でも歌詞も覚えてしまうようにしてしまいましょう。(この歌の歌詞の中にだけでも、役立つ表現がたくさん入っています。)