昨日から2学期が始まり、今日からは授業もスタートしました。
今日は生徒たち(一度は授業で、一同は放課後に)に二度
「いいですか、みなさん期限は絶対、何があっても守るものです。それはこの課題に限ったことではありません。大人になったら、どんな場面であっても期限が守れない時点で、信用を失います。
そして、チームで取り組むことの意味も理解できていないように思います。一部の人だけが大変な思いをしなくてはいけないという状況は、おかしいですよね。全員がそれぞれ、チームで取り組むことに貢献しないといけない。
その二つは、今この瞬間から直してください。大人になったら、ますます大切になることばかりです。」
と伝えました。厳しいと思った生徒もいるかもしれませんが、社会に出たら、自分一人でできることはほとんどなく、また期限を守らないで許してくれるところもありません。
そうならない今のうちに、生徒の皆さんにはぜひこの二つを骨の髄から感じて欲しいのです。
放課後は商品開発プロジェクトの生徒たちに話をしたのですが、そこではプラスαを伝えました。
「何かを企画する時には
Who / What / How にプラスして Whenも
はっきりさせること。
そして具体的にすぐ行動できるようにしておくこと。」
実は、このWho / What / Howは、私がビジネススクールに留学した1日目から叩き込まれたフレーズなのです。これらが考えられていないことは、何も実行できない、うまくいかないと入学の日から卒業の日まで、ずっと言われ続けてきました。
そして、その後、いつもそれを意識して仕事をしています。
次の提出物では、それらがはっきりと分かる企画になっていることを期待しています。
その話をした後に、真剣に考える1年生たち。
面白い企画書が期限までに提出されることを楽しみに待っています!