明日から秋の連休が始まりますが、そのお休みを前に、華道部では今日も自由花のレッスンが行われました。
今学期から、新たなレッスンスタイルとなり、今日は普段あまり使っていない花器を、大胆に用いながら、お花をいけるお稽古となりました。
たとえば
こちらの作品。
2年生の作品なのですが、正面から見ると、一か所でお花をいけているように見えるのですが、実は・・・
横から見ると、このように花器の両端を用いてお花がいけられています。
「自由花」というスタイルでは、基本的にどのようにいける(←そのために剣山を置く)のも自由なのです。なるほど、こんなスタイルもあるなぁ!と感動していたところ・・・
校内にはこのようなお花や
(器の背の高さと、枝ものの高さが良い具合に調和していますね)
このようなお花も展示されていました。
こちらは、器の斜めの傾きの部分に剣山を針金でとめてあり、その角度を利用したいけ方になっていました。
使用している花器や剣山、花材といったものは昔から存在するものなのですが、いけ方でこんなにも斬新な印象にもなるのがとても面白く奥深いですね。
私たち教職員も生徒たちも、すでに来年度の「花の甲子園 全国大会出場」を見据えています。1年間みっちり、お花について学んで実力を養いたいと思います。