2015年9月26日土曜日

私の好きなモノ - 普通科1年生英語プレゼン

本校の普通科1年生は、夏休みに"English Camp"という英語漬けの3日間を過ごします。

学校の外の説明会などで、中学生の皆さんとお話しすると

「私は英語が好きではないので・・・」

ということを聞くことがあるのですが、そんな皆さんに必ずお話していることがあります。

「英語を"問題を解いて正解を答えなくちゃ"というような科目としてとらえると、確かに嫌になっちゃうかもしれませんよね。

でも、日本語を話すことができるようになったように、英語を学んでいくとしたらどうですか?」

すると、皆さん、どういうことだろう?という表情をされます。

本校普通科では、できるだけ英語圏の子どもたちが自然と言葉(英語)を覚えるように、英語を学んでいきます。

絵本を読みますし、歌も歌います。自分が考えて人に伝えたいと思う内容を、英語でプレゼンテーションします。

特に夏休みのEnglish Campでは集中的にそれらに取り組みます。先月末のキャンプの際に、英語個人プレゼンテーションで優勝(普通科1年生の中で、一番優秀だと表彰された)した生徒のプレゼンテーションをご覧下さい。



この優勝した生徒以外にも、最終発表会(全員がプレゼンし → その後、生徒たちの評価により"最終発表会"に進む生徒が選ばれました)に残った生徒たちのプレゼンテーションは、本当に素晴らしかったです。このプレゼンテーションが、高校1年生夏休みのものだと信じられるでしょうか?

生徒たちには絶対に力があります。それを引き出すのが本校の教職員の役割だと思っています。私はそんな生徒たちの成長を見守っていくことが本当に楽しみなのです。