今週は読書週間ですが、先ほど生徒と話していたところ
夏目漱石の『こころ』を読んでいるそうです。(それにしても、最近の『こころ』はこんな表紙のものもあるのですね。私がかなり以前に読んだものは風景の絵が表紙になっていたように記憶しているので、ずいぶんイメージの異なる表紙もあるのだなぁと驚きます。)
さて、この彼女は現在2年生。明日からは進路の個別面接がスタートするそうです。彼女に、
「どんな学部に進学したいの?」
と聞いてみたところ
「私は経済学部に行きたいと思っています!」
とのこと。
「わぁー!じゃ、私の後輩になるのね!私も経済学部卒業なのよ。」
と思わず伝えてしまいました。最近進路のことで話をした生徒が連続で3人くらい経済学部に行きたいと言っていました。私が大学生のころは、経済学部の男女比率は 男性:女性=9:1 で、女性がとにかく少ないイメージでしたので、こんなに多く女子高生が経済学部に興味を持っていることがうれしくもあり、驚きでもあります。
この彼女は、将来海外で仕事をしたいそうです。そしてそのためには日本の経済について深く理解をしたいと、経済学部を志望しているそうです。
「じゃ、経済学プラス英語がとにかく大切だ!」
と伝えると
「そうですよね・・・でも私、英語は苦手で・・・」
とのことでしたが、苦手意識も吹き飛んでしまうような楽しい英語のキャンプがそろそろ近づいてきているような・・・(後日へ続く)