5日土曜日の午前中には、土曜講座が開催されました。
一部の生徒は茶道体験をしました。
本校では日本人女性として和の精神や礼儀作法を身につけてもらうために、生徒全員が茶道の授業を受講することになっています。
この日も、講師の先生が「皆さん、お茶をいただくときは、相手に感謝しながら頂きましょう。器を何回回すかは決まっていますが、お茶を飲むときの回数はそこまで厳密に(3回を)守らなくても大丈夫ですよ。」など、分かりやすく解説して下さっていました。
自分の高校時代にこのような経験が無い私は、たまに鎌倉や京都のお寺などでお茶を頂く際にドキドキ緊張してしまいます。(挙句の果てには、器を回しすぎたり・・・)そんな時に心から、茶道の基礎だけでももっと若いころに学んでおけたらよかったのに・・・と感じます。在校生の皆さんは、ぜひこの機会を大切にしてください。
またこの日は
東京製菓学校の先生が来校してくださり、そのご指導のもと、チョコレートケーキを作っている生徒もいました。
また、
美術室では熱心にみんな何かを書いているな・・・と思っていたのですが
生徒の中で、ひときわ熱心に作業しているのは・・・教頭先生でした。わき目もふらずにジュエリー製作中。
以前から私は「私の分も作って下さいーーー!」とお願いしているのですが、今回もまたその願いは叶わず・・・。
高校3年間の間に、様々な経験をして自分の興味のあることや得意なことを見つけて欲しいと思います。
P.S. ところで、土曜日といえば1週前の土曜日に大学の先生たちの講座で
こんな犬のお菓子を作った生徒たちがいたことをご紹介しました。この作成者と話していたところ、生徒が
「私、この犬を家で食べようとしたら、お父さんからきつく止められたんです~!!!」
とのこと。
「でも、これ、お菓子だよね?」
と聞いてみたのですが、
「そうそう!そうなんですよ。でも、"こんな可愛い犬の姿をしているものを食べるのは、お父さんは同意しかねる。どうかと思う。"って言われて。もう少しで口に入れるところだったのに、ストップしました。」
とのことだったので
「で、今はどうなっているの?」
とたずねると
「その後も食べることができずに、今も家に飾ってあります。あーもうきっと今ころは固くなっちゃってるはず・・・。」
とのこと。この犬を作った皆さんは、どうしたのでしょうか・・・。