2011年11月15日火曜日

目からウロコ、の2年生進路面接

現在校内では、2年生を対象に進路の面接が行われています。1人1人の生徒に対して先生が面談を行って、高校を卒業した後にどのような進路に向かって歩んでいくのか、生徒たちと話をします。

今日は生徒が一言。

「先生、今日は私の人生にとって大きな意味を持つ一日となったんです。進路面接を受けて目からウロコ、でした。私の中でくすぶっていたモヤモヤがなくなりました!」

とのことだったので、

「何にモヤモヤしていたの?」

と聞いてみると

「私は学校の成績はある程度取れていて、でもこの先大学に進学するために何をするべきなのか、見えなくなっていたんです。

でも、今日の面談の中でxx先生から"今あなたに必要なことは、学校の勉強をするところで終わるのではなくて、その2段階くらい上の勉強をすることです。たとえば、英語が好きで得意であれば、学校の勉強以上に大学入試を突破していくためのプラスαの勉強を自分からする、そういう自発的な行動・勉強が必要です。"と言ってもらって。

自分の中では、これまでこのままではいけないとは思っていたけれど、どうしてこのままではいけないのかが分かっていなかったので、本当に目からウロコというか、すっきりしました。」

とのことでした。

生徒一人ひとりの志望も違いますし、それぞれの学習の段階も異なりますので、この時期に個別面談を行って将来の方向性やそれに向けた準備についてしっかり指導することが大切だと考えています。

何か不安や疑問がある2年生の皆さんは、ぜひこの面談の機会にそのことを担当の先生に積極的に話してみてください。