昨日のことですが、日本のマンガ研究で大変有名な京都精華大学のマンガ学部長・吉村先生が来校してくださいました。
本校の情報科1年生、2年生は、吉村先生たちから「マンガ学」の導入を指導していただいています。
私は授業の関係で、昨日の1年生の授業を少しだけのぞかせていただきました。マンガは日本人にとって大変あたりまえの存在ですが、それは日本の社会にそのような文化が当然として生きているからだというお話を、たくさんの具体例とともに教えていただいていました。
吉村先生が例として「小学1年生」の雑誌をクラスの生徒たちに見せたところ・・・
生徒たちは食い入るように画面を見つめたうえで
「わーぁ!きゃぁー!」
と興奮していました。(そんなに興奮することがあるのかな?と思っていたのですが、後で吉村先生にお話をうかがうと、ちょうどこの「小学1年生」は、生徒たちが(小学校1年生のときに)まさに読んでいたものだったそうなのです。)
ということで1年生は大変盛り上がっていました。2年生はというと、すでに昨年数回、京都精華大学マンガ学部の先生方の講座を受講していたので、この授業を大変楽しみにしていたようですが
今年はさらに
本校ならではのストーリーをマンガにする!
という課題にも挑戦します。(手描きでマンガを製作するだけでなく、描いた絵を情報科らしくいろいろパソコンで加工したりすることにも取り組みます。)
お楽しみに!