ただいま本校では、一般入試の受付中です。今日はかなり多くの数の中学生の皆さんや保護者の方々が申込の手続きに来校されていました。
多くの中学生の皆さんが並んでいたすぐ横を通った時に
「おはようございます!」
とお声がけしたところ、皆さん本当ににこやかに「おはようございます!」と言ってくれました。
また、事務室の奥の方にいたときにも、玄関先にいらした保護者の方が、私の姿を見てご挨拶してくださいました。
ありがたいです。このご縁を大切にしたいと思います。
さて、今日は久しぶりに、最近読んだ本のご紹介をします。
かなりベストセラーとなった『シンプルに生きる』の著者の新しい本。本屋さんで大々的に平積みされていたので、(前作に続いて)読んでみました。
自分の好みや願望、お手本とする人、美しいと感じること(もの)などをリストにどんどん書いていくことで、人生がより充実する、というような内容が書かれています。
読者の対象は高校生よりは若干上の年代の人かなという印象もありますが、皆さん自身を知るきっかけになる良い本だと思いましたので、もし機会があればぜひ読んでみてください。
その中で、私の心に残った言葉をご紹介します。
「美しい人生とはなにか
"花も美しい
月も美しい
それに気づく
心が美しい (禅の格言)"
人はみな、人生を美しくする力を持っています。しかし、その力を発揮するにはまず、自分にとって「美しい人生」とはなにか、じっくり時間をかけて見つけましょう。
(中略)
その気さえあれば、あらゆるものが人生を美しく輝かせてくれます。
美しい人生とはなんでしょうか?その問いを持ちながら、自分の心を見つめ、本を読み、世の中を観察してみましょう。人生がよりゆたかになっていく過程を感じることができるはずです。」 (80-82ページから引用)
在校生にも、これから入学される新入生の皆さんにも、本校で3年間を過ごすことで、「美しい人生」の1ページをつくっていって欲しいと思いますし、そのための環境をつくるために常に前進していきたいと考えています。