今日から新しい学期の授業が始まりました。またクラブ活動なども本格的にスタートし、放課後に華道部は「新春初いけ」を行っていました。
新春という気分にぴったりのピンクのチューリップやレースフラワーなどの花材を全員が用いていけましたが、いける生徒の個性で本当に作品の雰囲気が変わります。
このようなハートの形を思わせるような作品もありました。
枝ぶりから「力強さ」や「伸び上がるような生き生きとした感じ」を感じたのですが、いけたご本人曰く・・・
「え、先生、今日のタイトルは"寒さ"です」
そ、そうですか・・・。
こちらの作品では、チューリップの3本の流れるような配置が美しいですね。
そして、今日からはいけた後に「タイトルと、この花のどこにその想いを込めたか」をプレゼンテーションする練習も始めました。
その先にはもう、今年の秋の京都を見据えています。
そして、人の前でプレゼンテーションするということは、華道部の取り組みで大切なだけでなく、これから人生を生きていく上で、自分や自分のアイデア・提案などを伝えるうえで欠かせないことです。ぜひそんな練習になるという意識で、毎回の活動を大切に、練習を重ねて欲しいと思います。