本日は生徒たちにとっても教職員にとっても2015年のはじめの日。そして、3学期がスタートしました。
インフルエンザも大変流行しはじめたようですが、多くの生徒たちは元気に登校してきました。(皆さん、ぜひマスク・うがい・手洗いなどを徹底してインフルエンザにかからないように注意して下さい。)
始業式の中では、生徒たちに、ライフル射撃部の一の渡選手(元日の神奈川新聞さんでも大きくカラー写真入りで紹介していただきました)が国際大会に出場するため、近くドイツ・ミュンヘンに向かうこともご紹介しました。世界の舞台でぜひ活躍して欲しいと思います。
式の後、1年生の皆さんには新たなお知らせを行いました。皆さんの頑張りによっては、世界の市場で皆さんの実力を試すことができるかもしれないという大変ワクワクするプロジェクトです。ぜひ積極的にチャンレジして欲しいと思います。
その後、教職員の皆さんに新年のご挨拶を致しました。その内容についても概要をご紹介します。
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新年あけましておめでとうございます。新しい年を無事迎えられましたことをお慶び申し上げます。また、皆様やご家族の皆様にとって2015年が良い一年となるようお祈り致します。新春にあたって、ご挨拶申し上げます。
昨年は高木学園において「進化」することを目標とした一年でした。高等学校では平成25年度から新しくスタートした新学習指導要領に基づくカリキュラムを実践する、そして現在の社会で必要な力を育てる教育内容へと進化させることを目標としていました。幼稚園では、今年4月から施行される「子ども子育て法案」にどのように対応していくのかを考えながら、ハード・ソフト両方の改善を進めることを目標としました。
それらに取り組む途中で、進化途上の苦しみもあり、もっと改善できたのではないかということもありました。
そんな反省をしながら、私は年初に台湾を訪れました。大学時代の親友が住む台湾を、久しぶりに訪問しました。台湾という国で、私は非常にワクワクするような明るい気分になりました。
それは、台湾という国が非常に気候が温暖で、人々が温和で優しいから、という理由だけではありません。台湾は、古い伝統を大切にしつつも、文化・芸術・経済面で次々と新しいものを生み出し、それを世界中の人に「見て!」と言うような熱・エネルギーのようなものを感じたからです。
現在の高木学園や私自身にとって、必要なことはこのような熱気・熱意なのだ、と感じました。
2015年は、高木学園の持つ良い文化・雰囲気を大切にしながら、現在の社会で役に立つ人を育てるために、教育をどのように改革するか ー「熱意」を持ってそのことに取り組む1年としたいと思います。夢中で本校の教育内容を磨き上げ、先生方や生徒の人生が輝き、そのことで多くの方がこの学園の放つ光やエネルギーに引き寄せられていくような1年とします。
そんな「熱意」を持って1年を創りあげたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。