2015年1月15日木曜日

自発的に提案できる高校生 - 私学新春のつどい

今日は、毎年新年のこのタイミングに開催される「神奈川私学新春のつどい」に参加してきました。




神奈川県の黒岩知事も参加され、私学関係の私たちに対してお話してくださいました。

知事は大変気さくなお人柄で、これまでも本校生徒たちが企業と共同開発したアイスクリームを召し上がってくださったり、ふせんにメッセージを書いてくださったりしました。






そんな黒岩知事。今日のお話の中でも、高校生のエピソードを紹介してくださいました。

知事は定期的に県民とお話される場を設定されていて(本校の生徒たちも昨年秋、何人も参加させていただきましたが)そこで高校生などから提案されるアイデアが秀逸であると、いつも感じられるそうです。

実際に、その場で提案されたアイデアを"ハイスクール議会"という形で実現する予定です、とのこと。

誰から言われたわけでもないのに、自ら自発的に提案できることが素晴らしいとおっしゃっていました。

私も、このような力こそ、今の世の中で求められている力なのではないかと感じます。今朝もラジオを聞いていたら

「今の社会で必要なのは、ゼロから1を生み出せる力です。」

と経営者の方がおっしゃっていました。要するに、誰かに「こうしなさい」と言われたことをその通り行うのではなく、「このようにすると良いのではないか」とゼロから考えてそれを提案し、実行できる力だと思います。

本校では企業とコラボをさせて頂いたり、学校外の方々と生徒が接点を多く持たせていただくことがあります。在校生の皆さんは、そのような学校外の方々からもヒントを頂きつつ、今年も知事がおっしゃっていたように"自発的に提案&実行して"社会で役立つ女性になっていきましょう。