昨年の3月11日の東日本大震災の際には、幸いなことに本学園の生徒・教職員に大きな直接の被害はありませんでした。そして当日、学校に宿泊する必要のあった生徒たちも、電気・ガス・水道などが全て通常通り使用可能だったために、問題なく次の日まで学校内に滞在することが可能でした。
ですが、いつ何時、どのような災害が起こるかは誰も予測することができません。
そこで、本校では現在、災害用の準備として従来準備してあった水と乾パンなどに加えて、生徒1人あたり数日分の非常食(長期の保存が可能な缶入りパン、お水だけで炊くことができるアルファ米、水など)や校内に滞在するための道具(エアマット、保温シート、小型発電機)などを準備しています。
新たに購入したものなどを、緊急時にも素早く取り出すことができるように
先生たちと生徒が今日は倉庫の中のラックを設置してくれていました。
ここに続々と到着したものを保管していきます。
災害が起こる前から、このように計画的に対策・準備を進めていきます。