6月24日は、学校法人 高木学園の創立者・高木君(たかぎきみ)先生の命日です。毎年学園では、この命日に君先生の眠るお墓参りをしています。今年は24日が日曜日ということで、今朝、生徒たちとともに墓参をしてきました。
あいにくの雨で幼稚園は休園となりましたので、高校の在校生(クラス)代表と教員で墓地に向かいました。
(途中で、生徒たちから
「なんか、ものすごいお墓なんですか?」
との質問があり・・・
「いえ、いたって普通のお墓です。」
と一言。華美であることを好まなかった君先生のお墓です。きわめて普通のお墓です。(生徒たちも「ほんとだ、普通のお墓だ・・・」とポツリ。)
生徒たち一人ひとりが君先生の墓前で手を合わせました。
君先生が亡くなってから50年以上、毎年欠かさずに学園では命日に墓参をしているのですが
ほうきに「高木学園 墓参用」とマジックで書いてある!
(用途限定ほうきを初めて見ました・・・いや、毎年見ているはずなのですが、今年初めて気づきました。)
さて、校内でも
君先生の銅像の前には、命日にはこのようにお線香が準備されます。
生徒たちも休み時間のたびに手を合わせてくれています。
この高木学園の伝統は大切に守り続けていきたいと思います。
追記)生徒たちが絶え間なく君先生の銅像のところに来てくれているのはとてもうれしい光景なのですが、生徒たちの会話が聞こえてきて・・・
生徒A 「さっきの朝の放送で、校長先生は君先生の孫だって言ってたよね。そしたら理事長先生は?」
生徒B「だから~、校長先生と理事長先生はいとこなんだってば。」
(驚!!!)
在校生の皆さん、君先生は私の曾祖母(ひいおばあさん)にあたりますよ・・・。ということは・・・。