2012年4月10日火曜日

領収書の発行 - ノートプロジェクト実務編

昨年度に販売などを行ってきたノートプロジェクトについては、3月末時点までの決算をまとめているところです。

本日、いくつかの売掛金(!ノートの現物は販売してお渡ししたけれども、代金の回収がまだであったもの。生徒の中に何人も商業科の生徒がいますので、あえて簿記ワードで表現しました)があったため、そのお金を頂きに生徒たちがお邪魔しました。そしてお金をお預かしたときに、ある先生から

「では、領収書を下さい」

とのこと。戻ってきた生徒たちは

「先生、領収書を作りたいのですが。」



そこで、昨年度も使って大興奮してしまったあのマシンが再登場!

「うわぁ!またこの機械だ!」

事務所のお姉さんに教えてもらって、先生から依頼された領収書の金額を刻字します。

「できた!」

そして気づくと・・・








「わぁーこんな金額の領収書作っちゃった~、あはは。すごいよ、9億9,999万9,999円だ!この機械で作れる最大金額。」

と言っています・・・(汗)みなさん、紙の無駄遣いは止めましょう…

そしてもう一つ補足しておきますと、それくらい大きな金額の領収書には金額にふさわしい"収入印紙"を貼る必要があるのです。それもこの機会に覚えておきましょうね。





数字が刻字できたところで、いろいろ文字も記入していきます。



「先生、但書って何ですか?」

「この領収書は、何の代金についてのものかを示す項目なの。今回は、ノートを販売した代金として3,000円頂いたわけだよね。その場合には"但し ノート販売代金として" などと記載するのです。簿記とか会計の教科書に出ていなかった???」

とたずねてみると



「あ、たしか、簿記の教科書の一番後ろのほうに出ていたような気がします。」

「それじゃ、必ず今日おうちに帰ったら、その部分をよく読んでおくようにね。こういうこと一つ一つは、実際に社会に出たときに大変役にたつ知識なの。」

ということで、実務能力を今日もまた一つ身に付けたノートプロジェクト在庫チームでした。

こうして、昨年度一年間のノート販売収益の金額のまとめもほぼ完成しましたので、これから先は寄付させていただく先を選んでいきます。