昨年度に販売などを行ってきたノートプロジェクトについては、3月末時点までの決算をまとめているところです。
本日、いくつかの売掛金(!ノートの現物は販売してお渡ししたけれども、代金の回収がまだであったもの。生徒の中に何人も商業科の生徒がいますので、あえて簿記ワードで表現しました)があったため、そのお金を頂きに生徒たちがお邪魔しました。そしてお金をお預かしたときに、ある先生から
「では、領収書を下さい」
とのこと。戻ってきた生徒たちは
「先生、領収書を作りたいのですが。」
そこで、昨年度も使って大興奮してしまったあのマシンが再登場!
「うわぁ!またこの機械だ!」
事務所のお姉さんに教えてもらって、先生から依頼された領収書の金額を刻字します。
「できた!」
そして気づくと・・・
「わぁーこんな金額の領収書作っちゃった~、あはは。すごいよ、9億9,999万9,999円だ!この機械で作れる最大金額。」
と言っています・・・(汗)みなさん、紙の無駄遣いは止めましょう…
そしてもう一つ補足しておきますと、それくらい大きな金額の領収書には金額にふさわしい"収入印紙"を貼る必要があるのです。それもこの機会に覚えておきましょうね。
数字が刻字できたところで、いろいろ文字も記入していきます。
「先生、但書って何ですか?」
「この領収書は、何の代金についてのものかを示す項目なの。今回は、ノートを販売した代金として3,000円頂いたわけだよね。その場合には"但し ノート販売代金として" などと記載するのです。簿記とか会計の教科書に出ていなかった???」
とたずねてみると
「あ、たしか、簿記の教科書の一番後ろのほうに出ていたような気がします。」
「それじゃ、必ず今日おうちに帰ったら、その部分をよく読んでおくようにね。こういうこと一つ一つは、実際に社会に出たときに大変役にたつ知識なの。」
ということで、実務能力を今日もまた一つ身に付けたノートプロジェクト在庫チームでした。
こうして、昨年度一年間のノート販売収益の金額のまとめもほぼ完成しましたので、これから先は寄付させていただく先を選んでいきます。