はるか遠く昔を思い出してみようとしているのですが・・・自分の高校時代、在籍していた高校に"理事長室"なるものがあったのか・・・記憶が全くなく、当然ですが理事長室に行ったという記憶もありません。
さて、かなり時は経過して、私が仕事をしていると毎日、理事長室を訪れる生徒は実にたくさん。
「先生、英語の本を貸して下さってありがとうございます!」
とお礼を言いに来てくれたのはSさん。
「先生、私は海外留学したいのでその相談をしたいのですが、いつだったら時間とっていただけますか。」
というアポイント予約あり、
「先生、私たち、先生に聞いて欲しいことがあって来ました。」
と相談事あり、
「先生、私、先日の商品開発に絶対に応募します!1年x組のxxxxです。(注:意思表明は承りましたが、それだけでは何とも言えないですよ、エントリーシートを頑張って提出してね、と伝えました)」
という情熱的な決意表明あり。
先日、本学園創立者の高木君先生の肉声テープ録音を聞いていたのですが(←創立50周年の式典に於いて君先生が話した内容が今もテープに残っているのです)、君先生はこんなことを言っていました。
「私にとって、生徒の皆さんは自分の娘のようです。私は本当に贅沢ですね、こーんなにたくさんの娘を持っているんですから。」
日々、生徒と接するときに私も同じように感じますし、おそらく高木学園の先生たちは皆その感覚を共有していると思います。
生徒一人ひとりとの関わりを大切に、家族的な雰囲気はこれからもずっと大切にしていきたいと考えています。