昼休み、生徒が私のもとを訪ねてきました。先日、「進路について相談したいので、時間を頂けますか?」と予約があった生徒です。
「さて、と。何をお話すればよいですか???」
とたずねてみると
「うーん、えーっと、先生の人生について語っていただけますか?」
・・・なんと壮大なテーマ!ですが、この彼女が海外に留学したいと思っていることを聞いたので、人生を5分(!)に要約し、海外留学をどんな思いで/いつ/どのようにしたかについてお話しました。
彼女はご両親からも進路についてアドバイスをもらい、そして最終的にどうするか非常に迷っているということでした。
- とにかくいろいろな人に話を聞くこと(そのためのチャンスは絶対に逃さない、会いたいと思ったらどうやってその人に会えるかも自分で考えて行動に移す)
- 人生にはこれという決まったレールがあるわけではない、でも逆に言うと、自分にやる気と行動力さえあれば、どのようにも自分で人生をデザインすることができる
ということを強調してお話しました。帰りがけの彼女の言葉
「今日の話を聞いて、もう一度進路を考えてみます」
3年生は何かと迷いの多い時期だとは思いますが、ぜひ早い段階で現役の大学生やその大学の卒業生・先生などに話を聞いてみて、より具体的に自分の進路をイメージできるようにしてみてください。