今日は午前中に教員研修を行いました。
外部の方に来校いただき、生徒の皆さんの学力向上のために大切なポイントなどについてお話をうかがいました。
研修の資料の中で、興味深いグラフを見ましたので、ここでもご紹介させていただきます。1998年のAmerican Journal of Clinical Nutritionという刊行物の中に発表された論文に
「朝食を食べるか否かで、空間記憶の力や単語想起の力が変わる」(朝食を食べたほうが、短い時間で空間記憶を行うことができて、単語を想起する時間は短くなる = 朝食を食べたほうが、より記憶しやすくなり、脳にインプットされていることをより早く思い浮かべられるようになる)
という結果が発表されたそうです。平均年齢21.3歳の男女33人をもとに実際に行った調査によって、このデータが得られたようです。毎日の生活を規則正しくして、朝ご飯を食べて・・・という秩序ある生活パターンを守ることで学力が上がるそうなのです。(それだったら、比較的簡単に出来そうに感じませんか?!)
新学期のいま、ぜひ今年1年、規則正しい生活を心がけ、朝ご飯を食べてすごしてみてください。気づかない間に学力アップしているかもしれません!