自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2011年4月28日木曜日
間違った答えというのはありません - ノートプロジェクト第2段階
連休を前にして、ノートプロジェクト第2代メンバーの2年生たちに集まってもらいました。(1年生は宿泊研修の前で忙しいので、一段落してから本格的に参加してもらう予定です。)
まずは、2年生になったばかりの彼女たちに、「モノが生産されてから手元に届くまで」の流れについて説明しました。(ビジネススクールではこれを"バリューチェーン"なんて呼んで勉強します。)みんな、何気なくお店でモノを買っているけれど、それまでには工場で"生産"して、そこで完成したモノを"流通"させて、"問屋さんに卸し"て、そして最終的に"問屋さんから小売店に卸された"モノをでみんなが手にとる、という流れがあるんですよ!と話しました。
さらに、メーカーは直接お客さんに対する小売は行わないけれど、モノを知ってもらう広告・宣伝については直接お客さんに働きかける努力をすることも伝えました。
その上で!ということで、連休中の宿題を伝えました。
私たちは、このノートを
- 何冊販売するという前提で
- 1冊いくらにすればよいかを考え
- どのようにお客さまの手もとに届けるべきか
- どのようにお客さまに知ってもらうべきか
について、各人が考えをまとめてくることを宿題としました。
「連休が明けたら、全員かならず、みんなにそのアイデアを発表してもらいます!」
と伝えると、生徒たちからは「えーーーー!!!」との声。そこで私は彼女たちに伝えました。
「みんな、いいですか、この宿題には間違った答え、というのは無いんです。みんなのアイデアをみんなで共有して、その上でディスカッションしていきます。よりよい方法を考えていくために、一人ひとりのアイデアがとても大切なんです。この場では、間違っているとか、あの人の意見はおかしい、というのは決してないから、遠慮せずに、恥ずかしがらずにぜひみなさんの考えを発表してね。」
今後、どのようにこのノートを被災した方々の支援に活用することができるのか、この大きな宿題に対してのアイデアを楽しみにしています。
まずは、2年生になったばかりの彼女たちに、「モノが生産されてから手元に届くまで」の流れについて説明しました。(ビジネススクールではこれを"バリューチェーン"なんて呼んで勉強します。)みんな、何気なくお店でモノを買っているけれど、それまでには工場で"生産"して、そこで完成したモノを"流通"させて、"問屋さんに卸し"て、そして最終的に"問屋さんから小売店に卸された"モノをでみんなが手にとる、という流れがあるんですよ!と話しました。
さらに、メーカーは直接お客さんに対する小売は行わないけれど、モノを知ってもらう広告・宣伝については直接お客さんに働きかける努力をすることも伝えました。
その上で!ということで、連休中の宿題を伝えました。
私たちは、このノートを
- 何冊販売するという前提で
- 1冊いくらにすればよいかを考え
- どのようにお客さまの手もとに届けるべきか
- どのようにお客さまに知ってもらうべきか
について、各人が考えをまとめてくることを宿題としました。
「連休が明けたら、全員かならず、みんなにそのアイデアを発表してもらいます!」
と伝えると、生徒たちからは「えーーーー!!!」との声。そこで私は彼女たちに伝えました。
「みんな、いいですか、この宿題には間違った答え、というのは無いんです。みんなのアイデアをみんなで共有して、その上でディスカッションしていきます。よりよい方法を考えていくために、一人ひとりのアイデアがとても大切なんです。この場では、間違っているとか、あの人の意見はおかしい、というのは決してないから、遠慮せずに、恥ずかしがらずにぜひみなさんの考えを発表してね。」
今後、どのようにこのノートを被災した方々の支援に活用することができるのか、この大きな宿題に対してのアイデアを楽しみにしています。
2011年4月27日水曜日
National Geographic Rebirth Project
行ってきます - 進学フェスタ
さっそく辞書登場
2011年4月26日火曜日
そうだ、辞書も入れよう!
金曜日、昨日と外出する用事があったため放課後学習(セブン・モジュール)には少ししばらくぶりに顔を出しました。
生徒:「先生ーっ!なんで昨日もこの前も来てくれなかったのー!」
とまず聞かれ
私:「ごめんごめん、外出する用事が色々あって・・・」
と言いつつ前方に目を向けると、
本棚の中には少しずつ本が入っています!なんだかワクワクしてきたなぁ。
さて、今日はお客様とお客様の間に30分空いた時間があったので、その時間帯にこの教室へと来た私。「それじゃ、初めの15分で漢字の練習して、次の15分で英語のトレーニングしましょうか。」
ということで、まずは漢字ドリルをチェック。そして15分後には、その後ろの席に座っていた生徒の英語の学習をチェック。生徒に日本語を伝えて、彼女に例文を英語で答えてもらう練習をするのですが、生徒が答えられる度に
"Good! That's perfect!"
とか
"Yes!!!"
とかついつい喜んで言ってしまう私・・・ふと気づくと、真横で漢字を練習している生徒までもが、私が"Yes!"と言うタイミングで"YE---S!"と言っている・・・(汗。)
私:「あれぇ、xxちゃん、"YE---S"って、、、漢字勉強してたんじゃないの・・・???」
と聞くと、「そうだけど、先生の口調がうつっちゃうよ・・・」とのことでした・・・うるさくてスミマセン。
ところで、生徒たちの勉強を見ていると、彼女たちが紙の辞書を引いていないことに気付きます。(私は生徒たちの持っている電子辞書を見て、「うわぁ、何この機能?!すごい!カラーだ!音声も出るの?!」と言って驚き、そのたびに生徒に笑われます。)国語であれ英語であれ、言葉を覚える上では、分からない言葉にぶつかったらできるだけ"紙の辞書"をひくこと、意味・例文を確認することは重要です。電子辞書では、途中までスペルなどを入力すると、それに近い言葉の候補などが出てきたりして、しっかりと言葉・スペルを覚えることなく意味を調べることができてしまいます。しかし、紙の辞書では、しっかりスペルや読み方を知らないとその単語にまで到達できません。苦労して調べることで、言葉が脳に定着しやすくなると思うのです。
今度、本棚には、ぜひ紙の辞書も入れておきますので、みなさん勉強の際にはぜひ(電子辞書ではなく)紙の辞書を使ってください!!!
生徒:「先生ーっ!なんで昨日もこの前も来てくれなかったのー!」
とまず聞かれ
私:「ごめんごめん、外出する用事が色々あって・・・」
と言いつつ前方に目を向けると、
本棚の中には少しずつ本が入っています!なんだかワクワクしてきたなぁ。
さて、今日はお客様とお客様の間に30分空いた時間があったので、その時間帯にこの教室へと来た私。「それじゃ、初めの15分で漢字の練習して、次の15分で英語のトレーニングしましょうか。」
ということで、まずは漢字ドリルをチェック。そして15分後には、その後ろの席に座っていた生徒の英語の学習をチェック。生徒に日本語を伝えて、彼女に例文を英語で答えてもらう練習をするのですが、生徒が答えられる度に
"Good! That's perfect!"
とか
"Yes!!!"
とかついつい喜んで言ってしまう私・・・ふと気づくと、真横で漢字を練習している生徒までもが、私が"Yes!"と言うタイミングで"YE---S!"と言っている・・・(汗。)
私:「あれぇ、xxちゃん、"YE---S"って、、、漢字勉強してたんじゃないの・・・???」
と聞くと、「そうだけど、先生の口調がうつっちゃうよ・・・」とのことでした・・・うるさくてスミマセン。
ところで、生徒たちの勉強を見ていると、彼女たちが紙の辞書を引いていないことに気付きます。(私は生徒たちの持っている電子辞書を見て、「うわぁ、何この機能?!すごい!カラーだ!音声も出るの?!」と言って驚き、そのたびに生徒に笑われます。)国語であれ英語であれ、言葉を覚える上では、分からない言葉にぶつかったらできるだけ"紙の辞書"をひくこと、意味・例文を確認することは重要です。電子辞書では、途中までスペルなどを入力すると、それに近い言葉の候補などが出てきたりして、しっかりと言葉・スペルを覚えることなく意味を調べることができてしまいます。しかし、紙の辞書では、しっかりスペルや読み方を知らないとその単語にまで到達できません。苦労して調べることで、言葉が脳に定着しやすくなると思うのです。
今度、本棚には、ぜひ紙の辞書も入れておきますので、みなさん勉強の際にはぜひ(電子辞書ではなく)紙の辞書を使ってください!!!
2011年4月25日月曜日
利他のすすめ、時代を変えた科学者の名言 - おすすめ本
先週、モジュール学習の教室に本棚が登場したことをご紹介しましたが、早速私は今日、2冊の新しい本をおススメ本としておいておきたいと思います。
まず1冊目はこちら↓
大山泰弘さんの『利他のすすめ』という本です。大山さんは日本理化学工業株式会社という会社の会長を務めていらっしゃいます。
と聞いても、どんな会社?と思う方も多いと思うのですが、私は実はひょんなことからこの会社のことを知り・・・
ある企業の方から幼稚園の園児向けに、お祝いに「キットパス」というお絵描き用チョークのようなクレヨンのようなものを頂いたのです。(最近頻発しているんですが、なぜかまた写真が横向きになってしまう・・・すみません)その時に、そのキットパスを作っている会社では、従業員の70%くらいでハンディを持つ方を採用されているというお話をうかがいました。
そのことが印象に残っていて、たまたま書店で見つけました。読んでみて心から感動しました。
大山さんは
"人間が生きていくうえで最も大切なことは何か---。
それはとてもシンプルなことです。
「人の役に立つことこそ、幸せ」
この一言に尽きます。"
とおっしゃって、そのように会社を経営され、障害があっても生き生きと働くことのできる職場を作られてきたとのことです。人の役に立つことを目指す - これは本学園の創立者・高木君先生が「信頼され、役に立つ女性になりなさい」と言ってきた精神と通ずるものだと思います。
内容は奥深いのに、とても読みやすい文章で書かれています。皆さんも、ぜひ読んでみてください。
次の本はこちら↓
日本を代表する科学者であり、東京理科大学学長でもいらっしゃる藤嶋昭先生の『時代を変えた科学者の名言』という本です。
実は最近、藤嶋先生ご本人のお話を聴く機会があり、サイエンスの面白さに心から感動しました。また、何千年も前から科学者たちが素晴らしい名言を残されていることもうかがい、その言葉がこの本に紹介されています。
なんと、今回は藤嶋先生ご本人からサイン本を頂戴しましたので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思って、本棚に入れておきます。大切に読んで下さいね!
まず1冊目はこちら↓
大山泰弘さんの『利他のすすめ』という本です。大山さんは日本理化学工業株式会社という会社の会長を務めていらっしゃいます。
と聞いても、どんな会社?と思う方も多いと思うのですが、私は実はひょんなことからこの会社のことを知り・・・
ある企業の方から幼稚園の園児向けに、お祝いに「キットパス」というお絵描き用チョークのようなクレヨンのようなものを頂いたのです。(最近頻発しているんですが、なぜかまた写真が横向きになってしまう・・・すみません)その時に、そのキットパスを作っている会社では、従業員の70%くらいでハンディを持つ方を採用されているというお話をうかがいました。
そのことが印象に残っていて、たまたま書店で見つけました。読んでみて心から感動しました。
大山さんは
"人間が生きていくうえで最も大切なことは何か---。
それはとてもシンプルなことです。
「人の役に立つことこそ、幸せ」
この一言に尽きます。"
とおっしゃって、そのように会社を経営され、障害があっても生き生きと働くことのできる職場を作られてきたとのことです。人の役に立つことを目指す - これは本学園の創立者・高木君先生が「信頼され、役に立つ女性になりなさい」と言ってきた精神と通ずるものだと思います。
内容は奥深いのに、とても読みやすい文章で書かれています。皆さんも、ぜひ読んでみてください。
次の本はこちら↓
日本を代表する科学者であり、東京理科大学学長でもいらっしゃる藤嶋昭先生の『時代を変えた科学者の名言』という本です。
実は最近、藤嶋先生ご本人のお話を聴く機会があり、サイエンスの面白さに心から感動しました。また、何千年も前から科学者たちが素晴らしい名言を残されていることもうかがい、その言葉がこの本に紹介されています。
なんと、今回は藤嶋先生ご本人からサイン本を頂戴しましたので、ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思って、本棚に入れておきます。大切に読んで下さいね!
2011年4月22日金曜日
Pray for Tohoku - ノート開発プロジェクト第ニ段階
本校の生徒たちと、ある文具メーカーさんとが"ノート"の開発を進めてきたことは、この場でたびたびお伝えしてきました。このノート、デザイン・仕様は完成し、あとは納品を待つのみとなっています。
今日は、このプロジェクトについてあるご報告をしたいと思います。
実は、このノートは当初、今頃のタイミングに通常の店舗で販売することを念頭に、開発を進めてきました。そして、「さあ、これから生産して販売スタート」というタイミングで、私たちは3月11日の東日本大震災を経験しました。
そして、連日報道される被災地の状況、そして被災地の子どもたちの姿を見て、プロジェクトメンバーを含めて私たちは、以下のように決断することにしました。
今、一番ノートを必要としている方々(=被災地の子どもたち)に、このノートを届けよう!
この私たちの開発したノートを、東日本大震災で被災した方々の支援のために役立てて行こうと考えています。
どのような形で、支援が行えるのか - そのことを考え、行動するために、当初のノートプロジェクトメンバー(現・3年生)から2年生以下の希望者が第2代プロジェクトメンバーとして、このプロジェクトを引き継ぎ・発展させていくことにしました。
デザインまでを完成させてくれたオリジナルメンバーは6名で進めてきましたが、第2代プロジェクトメンバーに立候補してくれたのは12名。かなり大所帯とはなりますが、この新メンバーがオリジナルメンバーのアドバイスなどももらいながら、今後プロジェクトを進めて行きます。
今日はその12名のうちの2年生に、少しだけ集まってもらいました。
まだ未公開であるノートの最終デザインを彼女たちには初公開。「わぁ~~~!!!可愛い~~~☆☆☆女子力上がりそう~~~!」との好反応。オリジナルメンバーが努力を重ねて開発した製品を、とても気に入った様子でした。(うれしい!)
"社会で役に立つ女性になりなさい"という創立者・高木君先生の言葉を胸に、このノートが被災地の方々に少しでも役立つように、これから生徒とともに行動していきます。
今日は、このプロジェクトについてあるご報告をしたいと思います。
実は、このノートは当初、今頃のタイミングに通常の店舗で販売することを念頭に、開発を進めてきました。そして、「さあ、これから生産して販売スタート」というタイミングで、私たちは3月11日の東日本大震災を経験しました。
そして、連日報道される被災地の状況、そして被災地の子どもたちの姿を見て、プロジェクトメンバーを含めて私たちは、以下のように決断することにしました。
今、一番ノートを必要としている方々(=被災地の子どもたち)に、このノートを届けよう!
この私たちの開発したノートを、東日本大震災で被災した方々の支援のために役立てて行こうと考えています。
どのような形で、支援が行えるのか - そのことを考え、行動するために、当初のノートプロジェクトメンバー(現・3年生)から2年生以下の希望者が第2代プロジェクトメンバーとして、このプロジェクトを引き継ぎ・発展させていくことにしました。
デザインまでを完成させてくれたオリジナルメンバーは6名で進めてきましたが、第2代プロジェクトメンバーに立候補してくれたのは12名。かなり大所帯とはなりますが、この新メンバーがオリジナルメンバーのアドバイスなどももらいながら、今後プロジェクトを進めて行きます。
今日はその12名のうちの2年生に、少しだけ集まってもらいました。
まだ未公開であるノートの最終デザインを彼女たちには初公開。「わぁ~~~!!!可愛い~~~☆☆☆女子力上がりそう~~~!」との好反応。オリジナルメンバーが努力を重ねて開発した製品を、とても気に入った様子でした。(うれしい!)
"社会で役に立つ女性になりなさい"という創立者・高木君先生の言葉を胸に、このノートが被災地の方々に少しでも役立つように、これから生徒とともに行動していきます。
2011年4月21日木曜日
本棚、デビュー!
放課後のセブン・モジュール(放課後学習)の時間に、満面の笑みの生徒たちの横には・・・
新しい本棚がデビューしました!ここに、各教科の参考書などを置いておき、勉強中にすぐに手にとって見ることができるようにしていきます。(ちなみに、私も1段の半分くらいのスペースをいただき、おススメの本、面白い本などをご紹介していきたいと思っています。)
今日も漢字検定の勉強をしていた生徒に質問。
私:「その人の本来の能力が発揮されて、生き生きとしてくること、を4字熟語で言うと何ですか。」
生徒:「えー?・・・何だろう???婚期到来。」
私:「xxちゃん、この間の未婚・既婚、早婚・晩婚シリーズのインパクトが強すぎるんじゃない?」
生徒:「たしかに、先生から質問された漢字はよく覚えてる・・・婚期到来じゃないんですか?えー分からない・・・。難しいーーー。」
私:「良かったね!知らないことがあるから、今日も勉強した甲斐があったでしょ!"面目躍如"と言います。それじゃ、これを3回書いてから、今日は帰ろうか。」
(生徒はその後、黒板に3回この言葉を書いて練習しています。)
生徒:「先生って厳しい。」
私:「そう???でもこうやって勉強するの面白いでしょ?」
生徒:「たしかに、面白い。」
だそうです。本校の生徒一人ひとりが"面目躍如"な3年間を送って欲しいと思います。新登場した本棚の本も活用して楽しみながら勉強を続けてみてください。
新しい本棚がデビューしました!ここに、各教科の参考書などを置いておき、勉強中にすぐに手にとって見ることができるようにしていきます。(ちなみに、私も1段の半分くらいのスペースをいただき、おススメの本、面白い本などをご紹介していきたいと思っています。)
今日も漢字検定の勉強をしていた生徒に質問。
私:「その人の本来の能力が発揮されて、生き生きとしてくること、を4字熟語で言うと何ですか。」
生徒:「えー?・・・何だろう???婚期到来。」
私:「xxちゃん、この間の未婚・既婚、早婚・晩婚シリーズのインパクトが強すぎるんじゃない?」
生徒:「たしかに、先生から質問された漢字はよく覚えてる・・・婚期到来じゃないんですか?えー分からない・・・。難しいーーー。」
私:「良かったね!知らないことがあるから、今日も勉強した甲斐があったでしょ!"面目躍如"と言います。それじゃ、これを3回書いてから、今日は帰ろうか。」
(生徒はその後、黒板に3回この言葉を書いて練習しています。)
生徒:「先生って厳しい。」
私:「そう???でもこうやって勉強するの面白いでしょ?」
生徒:「たしかに、面白い。」
だそうです。本校の生徒一人ひとりが"面目躍如"な3年間を送って欲しいと思います。新登場した本棚の本も活用して楽しみながら勉強を続けてみてください。
義捐金をお渡ししました - 東日本大震災チャリティーコンサート
昨日の夕方。私はサントリーホールへと向かいました。というのも、東日本大震災チャリティーコンサートに参加するためです。
このコンサートは、東日本大震災で被災された方へのチャリティーコンサート。ファッションデザイナーのコシノジュンコ先生や作曲家の三枝成彰先生が中心となって企画されたもので、日本経済新聞などでも紹介されました。(詳細はこちらをご覧ください。)
昨日は第1部~第3部まで、6時間以上にもわたって(!!!)クラシック、ジャズ、ポップス、演歌とあらゆるジャンルの音楽家の方々が集まってコンサートを行いました。
さて、このコンサート。参加するためのチケット代金はなんと無料なのですが、会場では被災地への義捐金を1万円以上支払って下さいとのお願いがありました。しかもコンサートを聴きに行った参加者だけでなく、出演されている超・一流アーティストの皆さんも、ノーギャラ(出演料ゼロ)ばかりか皆さん1万円以上の義捐金を出した上で演奏されていらっしゃいました。(そこで集められた義捐金は、70%がその場にもいらしていた日本赤十字社の社長さんに手渡され、30%が原発の被害を受け大変な状況に直面している福島県に送られました。)
学校で皆さんからお預かりした義捐金について、
* 直接、日本赤十字社の社長さんにお渡しすることができる
* 原発の被害が特に大きい福島県の皆様にも重点的にお渡しすることができる
* これまで、学園で大変お世話になっているコシノジュンコ先生が中心となってこのコンサートを企画されている
などの点をを総合的に考慮して、このチャリティーコンサートの場を通して被災地の皆様にお届けすることにしました。
さて、サントリーホールに到着すると、ホールの入口にコシノジュンコ先生の他、著名人の方々が義捐金のお願いのために立っていらっしゃいました。
そこで、コシノ先生にご挨拶して
「コシノ先生、こんにちは!本日は、本校の生徒が被災地の皆様のために行った募金をまとめて、義捐金としてこの場にお持ちしました。」
とお伝えしました。コシノ先生は大変感激して下さり、
「まあ!素晴らしい!本当に生徒さんたちのこういう気持ちがうれしいわね!それでは、一緒に写真撮りましょうよ!、ね、奥田さん!」
ということで、昨日の写真に結びつくのですが、その次にはこの写真も。
近くにいらした倍賞千恵子さん。倍賞さんも「生徒さんたちの気持ち、本当にありがとうございます!」と言ってくださいました。
(ちなみに、本校の封筒でお持ちした義捐金もしっかり写っております。)
皆さん、ご協力ありがとうございました!一日も早く被災地の皆様のもとに届けばいいなと思います。
このコンサートは、東日本大震災で被災された方へのチャリティーコンサート。ファッションデザイナーのコシノジュンコ先生や作曲家の三枝成彰先生が中心となって企画されたもので、日本経済新聞などでも紹介されました。(詳細はこちらをご覧ください。)
昨日は第1部~第3部まで、6時間以上にもわたって(!!!)クラシック、ジャズ、ポップス、演歌とあらゆるジャンルの音楽家の方々が集まってコンサートを行いました。
さて、このコンサート。参加するためのチケット代金はなんと無料なのですが、会場では被災地への義捐金を1万円以上支払って下さいとのお願いがありました。しかもコンサートを聴きに行った参加者だけでなく、出演されている超・一流アーティストの皆さんも、ノーギャラ(出演料ゼロ)ばかりか皆さん1万円以上の義捐金を出した上で演奏されていらっしゃいました。(そこで集められた義捐金は、70%がその場にもいらしていた日本赤十字社の社長さんに手渡され、30%が原発の被害を受け大変な状況に直面している福島県に送られました。)
学校で皆さんからお預かりした義捐金について、
* 直接、日本赤十字社の社長さんにお渡しすることができる
* 原発の被害が特に大きい福島県の皆様にも重点的にお渡しすることができる
* これまで、学園で大変お世話になっているコシノジュンコ先生が中心となってこのコンサートを企画されている
などの点をを総合的に考慮して、このチャリティーコンサートの場を通して被災地の皆様にお届けすることにしました。
さて、サントリーホールに到着すると、ホールの入口にコシノジュンコ先生の他、著名人の方々が義捐金のお願いのために立っていらっしゃいました。
そこで、コシノ先生にご挨拶して
「コシノ先生、こんにちは!本日は、本校の生徒が被災地の皆様のために行った募金をまとめて、義捐金としてこの場にお持ちしました。」
とお伝えしました。コシノ先生は大変感激して下さり、
「まあ!素晴らしい!本当に生徒さんたちのこういう気持ちがうれしいわね!それでは、一緒に写真撮りましょうよ!、ね、奥田さん!」
ということで、昨日の写真に結びつくのですが、その次にはこの写真も。
近くにいらした倍賞千恵子さん。倍賞さんも「生徒さんたちの気持ち、本当にありがとうございます!」と言ってくださいました。
(ちなみに、本校の封筒でお持ちした義捐金もしっかり写っております。)
皆さん、ご協力ありがとうございました!一日も早く被災地の皆様のもとに届けばいいなと思います。
2011年4月20日水曜日
がんばれ日本 - 応援メッセージ
2011年4月19日火曜日
1年生とお話
ここ数日で1年生とも少しずつお話する機会が増えてきました。
昨日は、放課後に私を訪ねてきた1年生2名がいました。
「先生、説明会の時にスカーフしてましたよね?それがとても印象に残っていて。」
と言われてびっくり。(スカーフしてましたっけ???自分ではどのような格好をしていたかはすっかり忘却の彼方ですが、皆さんよく覚えていて下さることが分かりました。)
「先生とお話してみたかったです!」
と言っていただき(恐縮です)握手までしてしまいました。この1年生2名は、演劇部に入部したそうです。高校になってやってみたいことがたくさんあるそうです。これからが楽しみですね!
今日のセブン・モジュール(放課後学習)では、参加していた1年生数名ともお話することができました。
私:「みなさん、部活は決めましたか?」
生徒:「はい、私は語学部に入ることにしました。」
私:「そうなのー。」
生徒:「はい、英語が好きなんです。」
私:「!!!(←目が輝いている状態)すばらしい!それじゃ、これから英語でお話しようか。Where do you live?」
生徒:「えーっとI live in Yokohama.」
私:「Which part of Yokohama? Which station do you use?」
生徒:「えー、相鉄線&東横線」
私:「Excellent! Good!」
・・・
という調子で色々お話しましたね。まだまだ緊張している様子の1年生ですが、この学校に少しずつ慣れて、充実した3年間を過ごしてください!
昨日は、放課後に私を訪ねてきた1年生2名がいました。
「先生、説明会の時にスカーフしてましたよね?それがとても印象に残っていて。」
と言われてびっくり。(スカーフしてましたっけ???自分ではどのような格好をしていたかはすっかり忘却の彼方ですが、皆さんよく覚えていて下さることが分かりました。)
「先生とお話してみたかったです!」
と言っていただき(恐縮です)握手までしてしまいました。この1年生2名は、演劇部に入部したそうです。高校になってやってみたいことがたくさんあるそうです。これからが楽しみですね!
今日のセブン・モジュール(放課後学習)では、参加していた1年生数名ともお話することができました。
私:「みなさん、部活は決めましたか?」
生徒:「はい、私は語学部に入ることにしました。」
私:「そうなのー。」
生徒:「はい、英語が好きなんです。」
私:「!!!(←目が輝いている状態)すばらしい!それじゃ、これから英語でお話しようか。Where do you live?」
生徒:「えーっとI live in Yokohama.」
私:「Which part of Yokohama? Which station do you use?」
生徒:「えー、相鉄線&東横線」
私:「Excellent! Good!」
・・・
という調子で色々お話しましたね。まだまだ緊張している様子の1年生ですが、この学校に少しずつ慣れて、充実した3年間を過ごしてください!
2011年4月18日月曜日
本紙校正 - ノート開発プロジェクト
義捐金活動
先週から数回に分けて行ってきた東日本大震災の被災者の方々への義捐金ですが、先ほど集計したところ、143,866円にのぼったということでした。
ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました!
そこで、私が端数を切り上げて150,000円とし、高木学園女子高等学校からの義捐金として被災地にお送りしたいと思います。
その模様は、後日またお知らせいたします。
ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました!
そこで、私が端数を切り上げて150,000円とし、高木学園女子高等学校からの義捐金として被災地にお送りしたいと思います。
その模様は、後日またお知らせいたします。
2011年4月16日土曜日
今日は教員研修
今日は午前中に教員研修を行いました。
外部の方に来校いただき、生徒の皆さんの学力向上のために大切なポイントなどについてお話をうかがいました。
研修の資料の中で、興味深いグラフを見ましたので、ここでもご紹介させていただきます。1998年のAmerican Journal of Clinical Nutritionという刊行物の中に発表された論文に
「朝食を食べるか否かで、空間記憶の力や単語想起の力が変わる」(朝食を食べたほうが、短い時間で空間記憶を行うことができて、単語を想起する時間は短くなる = 朝食を食べたほうが、より記憶しやすくなり、脳にインプットされていることをより早く思い浮かべられるようになる)
という結果が発表されたそうです。平均年齢21.3歳の男女33人をもとに実際に行った調査によって、このデータが得られたようです。毎日の生活を規則正しくして、朝ご飯を食べて・・・という秩序ある生活パターンを守ることで学力が上がるそうなのです。(それだったら、比較的簡単に出来そうに感じませんか?!)
新学期のいま、ぜひ今年1年、規則正しい生活を心がけ、朝ご飯を食べてすごしてみてください。気づかない間に学力アップしているかもしれません!
外部の方に来校いただき、生徒の皆さんの学力向上のために大切なポイントなどについてお話をうかがいました。
研修の資料の中で、興味深いグラフを見ましたので、ここでもご紹介させていただきます。1998年のAmerican Journal of Clinical Nutritionという刊行物の中に発表された論文に
「朝食を食べるか否かで、空間記憶の力や単語想起の力が変わる」(朝食を食べたほうが、短い時間で空間記憶を行うことができて、単語を想起する時間は短くなる = 朝食を食べたほうが、より記憶しやすくなり、脳にインプットされていることをより早く思い浮かべられるようになる)
という結果が発表されたそうです。平均年齢21.3歳の男女33人をもとに実際に行った調査によって、このデータが得られたようです。毎日の生活を規則正しくして、朝ご飯を食べて・・・という秩序ある生活パターンを守ることで学力が上がるそうなのです。(それだったら、比較的簡単に出来そうに感じませんか?!)
新学期のいま、ぜひ今年1年、規則正しい生活を心がけ、朝ご飯を食べてすごしてみてください。気づかない間に学力アップしているかもしれません!
2011年4月15日金曜日
Pray for Tohoku - 義捐金活動は続いています
既婚、未婚・・・セブンモジュール漢字の勉強
本日も放課後、セブン・モジュールの部屋へ。
「あー、先生ー!昨日の漢字書けるようになったよ!」
という生徒たちの言葉を聞きながら
「じゃ、今日はどこ勉強するの?」
とたずねると、
「今日はここ勉強したいんです。」
ということで、その生徒の問題集をかりて、私が問題を出すことに。漢字の反対語のページでしたが・・・真っ先に飛び込んで来たのが・・・
"未婚 ←→ 既婚"
"早婚 ←→ 晩婚"
うーむ・・・。
私:「うんっと・・・私のことなんだけど、"きこん"の反対語を答えたあと、漢字で書きなさい・・・(汗・・・)」
生徒:「え?"きこん"の反対?」
私:「そうそう。結婚してないってこと。独身ってこと。」
生徒:「(にやり。)あぁ!未婚ですね。うふふ~、先生ってば面白い!」
と言って漢字を書いていきます。
私:「それじゃあ、次。"ぼうめい"を漢字で書いたあと、例文を作りなさい。」
生徒:「えっと・・・あ、そっか"亡命"。で、例文は・・・"私は海外に亡命した。"」
私:「え、xxちゃん(その生徒のことです)、海外に亡命したの?」
生徒:「しませんよー、先生でしょ、例文作れって言ったの。」
私:「まあねー。ちなみに、最近の時事ネタで例文作るなら、"エジプトのムバラク前大統領は亡命を試みたが失敗した。"」
生徒:「あ、それ知ってる。うふふ。先生ほんとに面白い・・・」
というように、次から次へと話が盛り上がります。(勉強している生徒との話の中から、何か面白い話題とつなげて話をしたくなってしまうんですね・・・)
そんな調子で生徒たちと話しているときに、今日もまた生徒の名言を聞きました。
「うちの妹が言っていたんですけど、勉強って一つのことからどんどん色々なことにつながっていくから、勉強すればするほど面白くなるって。」
その通り!!!と思い感動しました。生徒がふとしたきっかけから勉強することが"苦痛"ではなく"何だか面白い・楽しい"と思えるようになればいいなと思っています。
来週もみなさん、またモジュールでお会いしましょう!
「あー、先生ー!昨日の漢字書けるようになったよ!」
という生徒たちの言葉を聞きながら
「じゃ、今日はどこ勉強するの?」
とたずねると、
「今日はここ勉強したいんです。」
ということで、その生徒の問題集をかりて、私が問題を出すことに。漢字の反対語のページでしたが・・・真っ先に飛び込んで来たのが・・・
"未婚 ←→ 既婚"
"早婚 ←→ 晩婚"
うーむ・・・。
私:「うんっと・・・私のことなんだけど、"きこん"の反対語を答えたあと、漢字で書きなさい・・・(汗・・・)」
生徒:「え?"きこん"の反対?」
私:「そうそう。結婚してないってこと。独身ってこと。」
生徒:「(にやり。)あぁ!未婚ですね。うふふ~、先生ってば面白い!」
と言って漢字を書いていきます。
私:「それじゃあ、次。"ぼうめい"を漢字で書いたあと、例文を作りなさい。」
生徒:「えっと・・・あ、そっか"亡命"。で、例文は・・・"私は海外に亡命した。"」
私:「え、xxちゃん(その生徒のことです)、海外に亡命したの?」
生徒:「しませんよー、先生でしょ、例文作れって言ったの。」
私:「まあねー。ちなみに、最近の時事ネタで例文作るなら、"エジプトのムバラク前大統領は亡命を試みたが失敗した。"」
生徒:「あ、それ知ってる。うふふ。先生ほんとに面白い・・・」
というように、次から次へと話が盛り上がります。(勉強している生徒との話の中から、何か面白い話題とつなげて話をしたくなってしまうんですね・・・)
そんな調子で生徒たちと話しているときに、今日もまた生徒の名言を聞きました。
「うちの妹が言っていたんですけど、勉強って一つのことからどんどん色々なことにつながっていくから、勉強すればするほど面白くなるって。」
その通り!!!と思い感動しました。生徒がふとしたきっかけから勉強することが"苦痛"ではなく"何だか面白い・楽しい"と思えるようになればいいなと思っています。
来週もみなさん、またモジュールでお会いしましょう!
2011年4月14日木曜日
セブン・モジュールスタート!
昨年度から、皆さんが楽しく勉強できる習慣づくりのために「ゼロ・モジュール」という名前で早朝学習の場を設定しました。そして、1年生を中心に2,392名の皆さんが参加しました。
今年度は、「ゼロ・モジュール」を継続するのはもちろんのこと、さらに「セブン・モジュール」という名前で放課後学習の場をセットしました。
今日は私もその場へ!(これから可能な限り週1回程度、最初から最後まで私がその場にいる日も作る予定です。)
社会の宿題をする生徒あり、漢字検定の準備をする生徒あり、英語の動詞の活用を覚える生徒あり・・・と本当に様々でしたが、その中で印象に残った話がありました。
生徒「先生ー、わたしね、春休みにハワイに行ったんです。それで、少しくらいは英語が話せるかと思ったら・・・で、英語を基礎からやり直すことにした!」
私「素晴らしい!それじゃ、まずは教科書の例文をできるだけ覚えちゃおう!」
生徒「えーーーー。そんなーーーー。それって授業でxx先生も言ってた・・・。そんなの本当に必要なんですか?話すのに。」
私「必要必要!だって、みんなだって日本語が話せるようになったのは、周りにいたお母さんとかお父さんとかが話している日本語をずーっとシャワーのように聞いて、それで膨大な数の単語とかフレーズを覚えたんだよね?話すためには、体の中に蓄積されている言葉とかフレーズのタンクみたいなものが必要で、それがあるから何かフレーズを話すことができるの。それは日本語も英語も同じ!私もね、高校のときに"例文集200"とかいうのをとにかくひたすら覚えたの。その時はそれが役立つのかよくわからなかったけど、大学に入ってアメリカ人の先生の英語onlyの授業のとき、話さざるを得ない状況になったとき、本当ーに役立ったよ。」
生徒「ふーん、そうなんだ」
ということで、その彼女はやる気に燃えています!セブンモジュールでの再会を約束してきました。
家に帰ってからいざ机に向かうのは大変でも、学校から帰る前の1~1.5時間、勉強してから帰ればあとは家では勉強以外のことを楽しむこともできますね!
みなさんと会えることを楽しみにしています。
今年度は、「ゼロ・モジュール」を継続するのはもちろんのこと、さらに「セブン・モジュール」という名前で放課後学習の場をセットしました。
今日は私もその場へ!(これから可能な限り週1回程度、最初から最後まで私がその場にいる日も作る予定です。)
社会の宿題をする生徒あり、漢字検定の準備をする生徒あり、英語の動詞の活用を覚える生徒あり・・・と本当に様々でしたが、その中で印象に残った話がありました。
生徒「先生ー、わたしね、春休みにハワイに行ったんです。それで、少しくらいは英語が話せるかと思ったら・・・で、英語を基礎からやり直すことにした!」
私「素晴らしい!それじゃ、まずは教科書の例文をできるだけ覚えちゃおう!」
生徒「えーーーー。そんなーーーー。それって授業でxx先生も言ってた・・・。そんなの本当に必要なんですか?話すのに。」
私「必要必要!だって、みんなだって日本語が話せるようになったのは、周りにいたお母さんとかお父さんとかが話している日本語をずーっとシャワーのように聞いて、それで膨大な数の単語とかフレーズを覚えたんだよね?話すためには、体の中に蓄積されている言葉とかフレーズのタンクみたいなものが必要で、それがあるから何かフレーズを話すことができるの。それは日本語も英語も同じ!私もね、高校のときに"例文集200"とかいうのをとにかくひたすら覚えたの。その時はそれが役立つのかよくわからなかったけど、大学に入ってアメリカ人の先生の英語onlyの授業のとき、話さざるを得ない状況になったとき、本当ーに役立ったよ。」
生徒「ふーん、そうなんだ」
ということで、その彼女はやる気に燃えています!セブンモジュールでの再会を約束してきました。
家に帰ってからいざ机に向かうのは大変でも、学校から帰る前の1~1.5時間、勉強してから帰ればあとは家では勉強以外のことを楽しむこともできますね!
みなさんと会えることを楽しみにしています。
Pray for Tohoku - 東日本大震災義捐金を集めています
コンコン・・・と部屋をノックする音が聞こえ、外に出てみると、JRC部の生徒たちがニコニコしながら立っていました。
「今日だったの?!あー、今日いくらお財布に入っていたかなぁ?!」
といいながら、
とりあえず、本日の所持金を東日本大震災の義捐金のために募金しました・・・が
「私、もっと募金しようと思っていたので、明日も来てくれる?」とJRC部の皆さんに聞いてみると、「はい!」と満面の笑顔で答えてくれました。(よろしくお願いします!)
今日から、生徒会とJRC部の生徒たちが中心となって、東日本大震災への義捐金募金活動を行っています。私のところに来てくれる前には既に
ここでも
こんなところでも
ここでも
今日は2年生を中心に募金に協力していただきました!
明日金曜日は1年生、月曜日は3年生のところにお邪魔する予定だそうです。みなさんの温かいご協力をよろしくお願いいたします。
(今回集めさせていただいた募金の結果は、まとまった段階でご報告したいと思います。)
「今日だったの?!あー、今日いくらお財布に入っていたかなぁ?!」
といいながら、
とりあえず、本日の所持金を東日本大震災の義捐金のために募金しました・・・が
「私、もっと募金しようと思っていたので、明日も来てくれる?」とJRC部の皆さんに聞いてみると、「はい!」と満面の笑顔で答えてくれました。(よろしくお願いします!)
今日から、生徒会とJRC部の生徒たちが中心となって、東日本大震災への義捐金募金活動を行っています。私のところに来てくれる前には既に
ここでも
こんなところでも
ここでも
今日は2年生を中心に募金に協力していただきました!
明日金曜日は1年生、月曜日は3年生のところにお邪魔する予定だそうです。みなさんの温かいご協力をよろしくお願いいたします。
(今回集めさせていただいた募金の結果は、まとまった段階でご報告したいと思います。)
2011年4月13日水曜日
1年生が練習に参加
篠原欣子さん -日経新聞人間発見-
何人もの友人からご連絡いただき、私自身も「おぉ!」と思いつつ読んだ記事。
今週の日本経済新聞の夕刊の「人間発見」というコーナーで、卒業生の大先輩・篠原欣子さんの人生が紹介されています。昨日の第2回の連載の中に、篠原さんが本校に通っていらした話も掲載されていました。
私はこれまでに数回、篠原社長に直接お目にかかる機会を頂いたのですが、本当に謙虚で(と若輩者の私が言うのも大変恐縮ではありますが、本当に気さくで腰が低いというか、"謙虚"という言葉がぴったりの方なのです)素晴らしい方です。いつもお目にかかるたびにその飾らないお人柄と若々しさ、エネルギーに心から感動し、大変尊敬しています。私にとって"ロールモデル"(お手本)ともいえる存在の方です。
昨日の連載では、本校を卒業したあと波乱万丈の人生がはじまっていく様子が描かれていました。さて、今日はどんな展開が待っているのでしょうか?!
今週の日本経済新聞の夕刊の「人間発見」というコーナーで、卒業生の大先輩・篠原欣子さんの人生が紹介されています。昨日の第2回の連載の中に、篠原さんが本校に通っていらした話も掲載されていました。
私はこれまでに数回、篠原社長に直接お目にかかる機会を頂いたのですが、本当に謙虚で(と若輩者の私が言うのも大変恐縮ではありますが、本当に気さくで腰が低いというか、"謙虚"という言葉がぴったりの方なのです)素晴らしい方です。いつもお目にかかるたびにその飾らないお人柄と若々しさ、エネルギーに心から感動し、大変尊敬しています。私にとって"ロールモデル"(お手本)ともいえる存在の方です。
昨日の連載では、本校を卒業したあと波乱万丈の人生がはじまっていく様子が描かれていました。さて、今日はどんな展開が待っているのでしょうか?!
2011年4月12日火曜日
2年生用のプロジェクトは?!
風邪の治りもよくないままに、ふらふらと校内を歩いていた私でしたが・・・2年生に声をかけられました。
「先生!あの、わたしたち2年生が関われるプロジェクトはありませんか?!」
この2年生たちは、いつも本当に積極的に学校のプロジェクトに参加してくれます。暑中見舞や年賀状のイラスト募集の時にも何枚も応募してくれますし、おひな様プロジェクトでも一緒に和菓子を作りましたね!(楽しかったですねー!)そして、彼女たちの担任の先生や学年主任の先生からも、「彼女たちは本当に積極的なんですよ、そして常に何か面白いことに挑戦したい!と思っているんです。」と教えてもらっていました。先輩たちが商品開発などに取り組んできた姿を見て、彼女たち自身も何かしたい!と意欲満々なのでした。
普段の元気な私だったら、ここで涙を流しながら喜び、叫んでいたと思うのです。
「くぅー!みんなのその積極性に感動した!素晴らしい!」
と・・・。しかし、喉の痛みも消えず、声もかすれがちで、ぼーっとして弱っている私は消え入りそうな声で
「良いこと言ってくれたわねぇ・・・ちょうど考えてたところなのぉ・・・しばしお待ちを・・・」
と言うのがやっとでした・・・(泣、本調子じゃなくてゴメンナサイ・・・。)
生徒のこういう前に出ていこうとする意欲や積極性に接するとき、本当に感動しますし"頑張ろう!"と思います。
みなさんのご期待に応えるべく、色々思案中です!しばしお待ちください!
「先生!あの、わたしたち2年生が関われるプロジェクトはありませんか?!」
この2年生たちは、いつも本当に積極的に学校のプロジェクトに参加してくれます。暑中見舞や年賀状のイラスト募集の時にも何枚も応募してくれますし、おひな様プロジェクトでも一緒に和菓子を作りましたね!(楽しかったですねー!)そして、彼女たちの担任の先生や学年主任の先生からも、「彼女たちは本当に積極的なんですよ、そして常に何か面白いことに挑戦したい!と思っているんです。」と教えてもらっていました。先輩たちが商品開発などに取り組んできた姿を見て、彼女たち自身も何かしたい!と意欲満々なのでした。
普段の元気な私だったら、ここで涙を流しながら喜び、叫んでいたと思うのです。
「くぅー!みんなのその積極性に感動した!素晴らしい!」
と・・・。しかし、喉の痛みも消えず、声もかすれがちで、ぼーっとして弱っている私は消え入りそうな声で
「良いこと言ってくれたわねぇ・・・ちょうど考えてたところなのぉ・・・しばしお待ちを・・・」
と言うのがやっとでした・・・(泣、本調子じゃなくてゴメンナサイ・・・。)
生徒のこういう前に出ていこうとする意欲や積極性に接するとき、本当に感動しますし"頑張ろう!"と思います。
みなさんのご期待に応えるべく、色々思案中です!しばしお待ちください!
どの部に入ろうかな?- クラブ見学中
相変わらず風邪が治らず、マスク姿の私ですが・・・
生徒たちの姿を見かけるとついつい「何やってるの?」と声をかけたくなってしまいます。
ただいま、1年生はいろいろなクラブの見学中です。ここでは硬式テニス部の3年生に話を聞いていました。
私「中学校の時には、何やっていたの?」
1年生「私はソフトテニスです!」
別の1年生「私はクラブではテニスではなかったですけど、硬式テニスは学校以外で習っていました!」
私「(3年生に向かって)チャンス!ここでしっかり硬式テニス部のアピールしておかないと!」
3年生「そ、そうですね!!!じゃ、ここに名前と科を書いてもらっていい?(といいつつ、ペンを探す・・・)」
私「せ、先輩?!クラブに勧誘するんだったら、気合入れてペン10本くらい持ってないと!」
・・・と、ついつい普段のように熱く語ってしまいました・・・。3年生の丁寧な説明のおかげで、この数人の1年生は仮入部したい、とのことでした。
毎年この時期に、緊張の面持ちの1年生に話すのですが、高校時代は絶対にクラブに入部することをおススメします!(ほぼ帰宅部に近かった私自身は、いまだにそのことを大変後悔しています。)"高校時代にこれに打ち込んだ"ということを、一つでも多く持っているというのは、その後の人生も豊かにすることだと思うのです。
1年生の皆さんは、いろいろなクラブを見学して、クラブの活動内容や先輩の雰囲気などをじっくり観察してみてください!そしてぜひ自分に合うなと思ったクラブに入部されることをおススメします。
生徒たちの姿を見かけるとついつい「何やってるの?」と声をかけたくなってしまいます。
ただいま、1年生はいろいろなクラブの見学中です。ここでは硬式テニス部の3年生に話を聞いていました。
私「中学校の時には、何やっていたの?」
1年生「私はソフトテニスです!」
別の1年生「私はクラブではテニスではなかったですけど、硬式テニスは学校以外で習っていました!」
私「(3年生に向かって)チャンス!ここでしっかり硬式テニス部のアピールしておかないと!」
3年生「そ、そうですね!!!じゃ、ここに名前と科を書いてもらっていい?(といいつつ、ペンを探す・・・)」
私「せ、先輩?!クラブに勧誘するんだったら、気合入れてペン10本くらい持ってないと!」
・・・と、ついつい普段のように熱く語ってしまいました・・・。3年生の丁寧な説明のおかげで、この数人の1年生は仮入部したい、とのことでした。
毎年この時期に、緊張の面持ちの1年生に話すのですが、高校時代は絶対にクラブに入部することをおススメします!(ほぼ帰宅部に近かった私自身は、いまだにそのことを大変後悔しています。)"高校時代にこれに打ち込んだ"ということを、一つでも多く持っているというのは、その後の人生も豊かにすることだと思うのです。
1年生の皆さんは、いろいろなクラブを見学して、クラブの活動内容や先輩の雰囲気などをじっくり観察してみてください!そしてぜひ自分に合うなと思ったクラブに入部されることをおススメします。
2011年4月11日月曜日
クラス写真☆
うららかな春の日となりました・・・が、昨日から猛烈に喉が痛く・・・(急に温かくなったのに体がついてゆかず・・・)マスクで半分以上顔を覆いながら苦しげにふとグランドを見てみると
1年生が集まっています。あの階段状の台は写真撮影かな?と思って近寄ってみると(ちなみに、正面に見える建物は本校の校舎ではなく、お隣の企業の建物です。)
既にリーダーシップを発揮して、クラスをまとめている新入生がいました!(頼もしい!)
私はマスクで顔を覆いつつ、声にならない声で
「み、みんな、も、もう学校慣れた???・・・」
と聞いてみたのですが、1年生は
「はい!」
と元気いっぱい。弱った体には若さがまぶしいのでした。
とびきりの笑顔で最高の1枚になりますように!
1年生が集まっています。あの階段状の台は写真撮影かな?と思って近寄ってみると(ちなみに、正面に見える建物は本校の校舎ではなく、お隣の企業の建物です。)
既にリーダーシップを発揮して、クラスをまとめている新入生がいました!(頼もしい!)
私はマスクで顔を覆いつつ、声にならない声で
「み、みんな、も、もう学校慣れた???・・・」
と聞いてみたのですが、1年生は
「はい!」
と元気いっぱい。弱った体には若さがまぶしいのでした。
とびきりの笑顔で最高の1枚になりますように!
2011年4月9日土曜日
アクセサリー会社を経営するには? - 國貞克則さんよりご著書を頂きました
新入生の皆さんは、これから高等学校でどのような勉強が始まるか、ワクワクしているところかと思います。
数日前に、会計や財務関係のベストセラーを数多く出版されている國貞克則さんより新しいご著書をお送りいただきましたので、ぜひご紹介したいと思います。
『ストーリーでわかる財務3表超入門』という本です。
特にこの春、商業科に入学した1年生には読んでほしいなと思う内容です・・・とここまで読んで「えー。でもなんか財務諸表とか言われても初めて聞いたし、難しそう・・・」と不安になった1年生もいるかもしれません。でも、心配は不要です!(太鼓判)
というのも、表紙のすぐ内側を見てみると
このように書かれています。
主人公の"あかね"(26歳)が、アクセサリー屋さんを始めようとしましたが、会社の作り方・会計・簿記のことなど全く分からない状態から、少しずつ学び、成長していくという物語です。そんな中で、簿記とか会計についてお父さんとかまわりの人からいろいろ教えてもらいながら(あわや倒産?!という状況も乗り越えながら)成長していく姿が描かれています。
実際に、國貞さんがこの本を書かれたときには、高校生のお嬢様に読んでもらって、不自然な会話などになっていないかチェックしてもらったそうです。(実際、高校の現場にいる私が読んでもすごく自然な会話でぐいぐいと引き込まれてしまいました。)
これから簿記とか会計を学ぶ1年生、またすでに学んでいる2年生・3年生も、簿記とか会計というのが現実の社会で仕事する上で、本当に重要なもので、どのようにそれが役に立つのかがとてもよく分かる本です。
ランチスペースにおいておきますので、ぜひ(!!!)読んでみてください。
数日前に、会計や財務関係のベストセラーを数多く出版されている國貞克則さんより新しいご著書をお送りいただきましたので、ぜひご紹介したいと思います。
『ストーリーでわかる財務3表超入門』という本です。
特にこの春、商業科に入学した1年生には読んでほしいなと思う内容です・・・とここまで読んで「えー。でもなんか財務諸表とか言われても初めて聞いたし、難しそう・・・」と不安になった1年生もいるかもしれません。でも、心配は不要です!(太鼓判)
というのも、表紙のすぐ内側を見てみると
このように書かれています。
主人公の"あかね"(26歳)が、アクセサリー屋さんを始めようとしましたが、会社の作り方・会計・簿記のことなど全く分からない状態から、少しずつ学び、成長していくという物語です。そんな中で、簿記とか会計についてお父さんとかまわりの人からいろいろ教えてもらいながら(あわや倒産?!という状況も乗り越えながら)成長していく姿が描かれています。
実際に、國貞さんがこの本を書かれたときには、高校生のお嬢様に読んでもらって、不自然な会話などになっていないかチェックしてもらったそうです。(実際、高校の現場にいる私が読んでもすごく自然な会話でぐいぐいと引き込まれてしまいました。)
これから簿記とか会計を学ぶ1年生、またすでに学んでいる2年生・3年生も、簿記とか会計というのが現実の社会で仕事する上で、本当に重要なもので、どのようにそれが役に立つのかがとてもよく分かる本です。
ランチスペースにおいておきますので、ぜひ(!!!)読んでみてください。
2011年4月8日金曜日
美しい女性へ- 着こなしセミナー
上級生と対面です!
昨日の入学式に続いて、1年生が本日から元気に登校してきました。緊張してるかな・・・と思っていたのですが、意外にも菊名駅から友達と一緒に登校している1年生もいたりして(!すごい!友達作るの早いですね~)これからが楽しみです。
朝一番には、新入生が2・3年生と対面する「対面式」が行われました。
全校集合。体育館もかなりぎっしりです。(自分がどこにいるかわかりましたか???)
そして
在校生代表の生徒会長から「ようこそ!」との挨拶があった後・・・
新入生代表があいさつしました。「先輩方の雰囲気がとてもよかったので、この学校に入学したいと思いました!」とのことです。
人生に一度しかないこの一年を、存分に充実させて過ごしてください!
朝一番には、新入生が2・3年生と対面する「対面式」が行われました。
全校集合。体育館もかなりぎっしりです。(自分がどこにいるかわかりましたか???)
そして
在校生代表の生徒会長から「ようこそ!」との挨拶があった後・・・
新入生代表があいさつしました。「先輩方の雰囲気がとてもよかったので、この学校に入学したいと思いました!」とのことです。
人生に一度しかないこの一年を、存分に充実させて過ごしてください!
2011年4月7日木曜日
ようこそ、高木学園へ!- 103回 入学式
本日は入学式を行いました。
桜も満開となり、温かな絶好の入学式日和です。
旗が2枚ともきれいに見える瞬間を待ち続けましたが、風が強くて失敗・・・。
校門前では、記念に写真撮影される保護者の方と新入生がたくさん。
アリーナの中には、新入生と保護者の方々がかなり開始時間の前に集まっていらっしゃいました。
新入生の皆さんは、大変緊張した雰囲気でした。
いよいよ入学式がはじまりました。PTA会長さんや卒業生の会(菊蘭会)の会長さんからもお祝いの言葉を頂きました。今年は直前に大震災があり、日本の復興という重い責任を私たち全てが背負うことになりましたが、そんな時だからこそ、本校の「信頼される婦人、役に立つ婦人」という理念に忠実に、みなさんに社会で活躍できる女性になって欲しいと心から願っています。
式が終わった後は、クラスごとに担任の先生と教室に向かいました。
初めて先生と教室で会って、みなさんはどのような印象を持ったでしょうか?
みなさんの3年間が充実したものになるよう、教職員一同でサポートして参ります。ようこそ高木学園へ!
桜も満開となり、温かな絶好の入学式日和です。
旗が2枚ともきれいに見える瞬間を待ち続けましたが、風が強くて失敗・・・。
校門前では、記念に写真撮影される保護者の方と新入生がたくさん。
アリーナの中には、新入生と保護者の方々がかなり開始時間の前に集まっていらっしゃいました。
新入生の皆さんは、大変緊張した雰囲気でした。
いよいよ入学式がはじまりました。PTA会長さんや卒業生の会(菊蘭会)の会長さんからもお祝いの言葉を頂きました。今年は直前に大震災があり、日本の復興という重い責任を私たち全てが背負うことになりましたが、そんな時だからこそ、本校の「信頼される婦人、役に立つ婦人」という理念に忠実に、みなさんに社会で活躍できる女性になって欲しいと心から願っています。
式が終わった後は、クラスごとに担任の先生と教室に向かいました。
初めて先生と教室で会って、みなさんはどのような印象を持ったでしょうか?
みなさんの3年間が充実したものになるよう、教職員一同でサポートして参ります。ようこそ高木学園へ!
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