先週の月曜日、京都精華大学のマンガ学部長・吉村先生にご来校いただいて、情報科1年の生徒にマンガの講義をしていただきました。(その時の様子はこちらをご覧ください。)
その講座を受講した1年生の生徒たちの感想を読んだのですが、皆さんかなり高い関心を持ってこの講座を受講したようです。
「私は絵を描くことが大好きで、将来、マンガ家・イラストレーターといった分類のお仕事がしたいので、この講義を聞いたことで自分の夢に活かしていきたいと思います。」
「(この講義で学んだような)視点や内容をもっと深く理解・研究したいと思った。」
「京都国際マンガミュージアムに行ってみたいです。中学の修学旅行で行きたかったけれど、あきらめたので。」
という彼女たちの感動している様子が伝わってくる言葉を嬉しい気持ちになりながら読ませていただきました。
この3人目の生徒のコメントにある京都国際マンガミュージアム(詳しくはこちらをご覧ください)も、実は京都精華大学さんがプロデュースしたマンガの博物館なのですが、(特にマンガ好きというわけでもない私でも)大変楽しめる、1日中でもいたいと心から思ってしまう、ミュージアムなのです。
私がここを訪れたのは昨年の春ころだったかと思いますが、それ以前にも海外の友人で京都訪問をした友達何人もから
「最高に面白いミュージアムだから、(日本人である君は)絶対に行くべきだ!」
と言われていました。
そこで目にしたのは・・・
国籍を問わず、年齢を問わず、男女を問わず、あらゆる人々が中庭(←写真はこのミュージアムの中庭です。もともとは小学校だった場所を現在ミュージアムにしていて、校庭だったところに自由に寝転んだりしながらマンガを読むことができます)で楽しくマンガを読んでいる姿を見て、ものすごく面白い!と心を動かされたのでした。
今回こうして興味を持った皆さんは、この夏休みにでもぜひ京都国際マンガミュージアムも訪れてみてください。面白いワークショップ(4コママンガを描いてみる、とか、マンガ家アシスタント体験、などなど・・・)も開講されていますので、ぜひそんな体験もしてみることをおススメします!